こまち

夫は素直に生きられない

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最近の記事

POPEYEを買うまでの長い長い道のり

①インスタで新刊出たことを発見。悔しいけど気になる。 なんでPOPEYEっていつもいつも心の中読んでくるんだろう…。 わたしがここ最近、ワインを飲めるように頑張っていることなんで知ってるんだろう…。 東京のワイン特集なんてドンピシャで気になるじゃないか…。 ②家の周りのコンビニに数件立ち寄ったりする。 今のコンビニって全っっ然雑誌置いてないんだね。そりゃそうか。 BRUTUS「特集Car Life」なら置いてあったけど、それはこないだ夫が買ったんだ…。 ③自由が丘のT

    • 宇多田ヒカル徳積みポイントのこと

      宇多田ヒカルのライブ開催が発表されてからというもの、毎日徳を積むように意識している。 少しでも良い行いをし、神さまに認められ、運が良くなることでチケット当選確率を上げようという魂胆。 例えば ・職場や道端で小さなゴミを見つけたら拾うもしくは足で蹴飛ばして見えないようにする ・運転中、横断歩道で歩行者を見つけたら絶対に止まる。そして「宇多田ヒカルに一歩近づいたね」と夫と認め合う ・夜のうちにお風呂に入る などなど。 このような行いが徳なのか、あるいは人間として当た

      • 離婚の理由は口内炎

        常にテンションが低く、無口な夫がいつも以上に目が死んでいるときは「あぁ、今月もやってきたな」と思う。 なにを隠そう、夫は月イチで口内炎が発生するという地味に最悪な体質の持ち主だ。 子供の頃からそういう体質だとか、口内炎ができやすい歯の形状をしているから仕方がないとか言い張っているが、そんなことあるだろうか。 そんなことは知らずに夫と結婚したわたしは、口内炎という病気がこんなにも新婚生活に被害をもたらすとは思っていなかった。口内炎のせいで何回険悪なムードになったことだろう

        • 夫とクリスマスプレゼント

          朝、夫に 「クリスマスどうする?プレゼントいる?」 と聞かれた。 クリスマスどうする? の後に続く言葉は絶対にそれじゃない!! ということだけは教えてあげた。 「クリスマスどうする?ディナーでも予約しよっか。」 でしょうに。 全く、相変わらず女心がわからない人だなぁ。 とは言いつつ、プレゼントくらいは渡してもいいのではないかということで、お互い欲しいものを考えた。 夫はLEGOがいいそうだ。 オモチャブロックのレゴ。 子供っぽいとか、必要ないとか、無駄だとは思わな

        POPEYEを買うまでの長い長い道のり

          粋なジェラートの名前を考える

          夫とわたしはよく散歩をする。散歩をしながらくだらない設定を考えて話すのが好き。 今日は祐天寺のちょっと汚い台湾料理屋さんで、空芯菜炒めとニラエビまんじゅう、酸辣湯、カニあんかけチャーハンをふたりで食べた。満腹。 そのあと都会的なジェラート屋さんに寄ってからお散歩。 もし自分がジェラート屋さんを開くのなら、ジェラートには粋な名前をつけたいね。ストロベリーとかピスタチオとかじゃなくて、詩的な名前。 生まれたてのまつげ にわとりのはやおき あなたと落とし穴 おおかみの子育て

          粋なジェラートの名前を考える

          2023年嬉しかったこと①村上春樹に会えた

          ****** はじめまして。 先日彼からプロポーズを受け、入籍したラジオネーム「たまごニコニコ」と申します。 プロポーズのとき彼から「婚約指輪の代わりにこれを受け取って下さい」と言われてドンと膝に置かれたのがなんと「村上春樹全作品全8巻セット」でした。 確かにわたしは彼に村上春樹好きをアピールしていましたが、まさか婚約指輪の代わりが村上春樹だとは夢にも思いませんでした。 ご想像の通り若干揉めましたが、最近ではふたり寝る前に一緒に全集を読んでいます。確かに婚約指輪よりい

          2023年嬉しかったこと①村上春樹に会えた

          大切な人を亡くしたときに読みたい本

          50歳で死ぬってなんとなくわかる。 というか半分希望。 何故そんなみんな長生きしたいのか 本当に疑問だ。 長生きのコツとか これを食べれば健康とか 愛する人とか そういうものが世の中に溢れているからしょうがないのかもしれない。 母親もおばあちゃんも50歳そこそこで死んだ。 悲しかったけど今となっては羨ましい。と言ったら不謹慎だろうか。 2人ともキレイでゴージャスなままに死んだ。 母がいきなり倒れて 植物人間みたいになって 手も口も動かせなくなって でも、足の爪は可愛

          大切な人を亡くしたときに読みたい本

          明太子に飢えている女を引き寄せる夫

          夫とはマッチングアプリで出会った。(家族と友人には秘密にしているけど) だから、マッチングアプリあるある話が盛り上がるし、その話を聞くのは楽しい。 ある日わたしが 「やまや※に行ってみたい。 嫌というほど明太子が食べたい。 なんなら、めんたいパーク行きたい。 めんたいソフトクリームとかいう謎名物食べたい!!」 ※やまや…明太子食べ放題の定食屋さん と騒いでいると 夫は昔、全く同じことを言い出す女の子にマッチングアプリで出会ったことがある…と話し始めた。 *****

          明太子に飢えている女を引き寄せる夫

          喧嘩後の鮭ムニエルパスタは無味

          「眼 美しく怒れ」という本が返却された。岡本太郎のエッセイ。 ちょうど昨日夫と喧嘩したばかりだからタイムリーだ。 わたしはとても醜く怒っていたと思う。 きっかけは些細なことだった。 仕事中。 夫から「友人を家に招いて遊んでいる」というメッセージがはいったので、さぞ、お部屋はキレイに掃除してあるんでしょうね? と思って家に帰ったのだが、洗濯物は室内に干したままで、生ごみはシンクに溜まったままだった。 いつも部屋を美しく保つように小言を言われているのに、なぜ今、気にならな

          喧嘩後の鮭ムニエルパスタは無味

          サイドカーに犬問題

          帰省のため、大荷物を転がしながら早朝ふたりで駅に向かっていたところ、ゴールデンレトリーバーをお散歩している人を発見。 この辺りには本当に犬を飼っている人が多い。 動物が好きなカップルだったら「将来買うならどんな犬種がいいかな?」という話題で盛り上がりそうだが、わたしたちは全くといっていいほど興味がない。 なんならちょっと敬遠してる。 すると、夫が突然 「サイドカーに犬って語感よくない?」と言い出した。 …サイドカーに犬??? 犬や猫にあまり興味がないにしても、語感

          サイドカーに犬問題

          水虫夫の嘆き

          「セックスの時も、片一方だけ靴下はかなきゃかなぁ…」 夫は真剣な眼差しで、わたしに問いかけた。 「それってとっても滑稽だね…」としか言い返せなかった。 水虫なのであればセックス中だろうと靴下は常に身につけていただきたい。 でもセックスのときに、靴下片一方だけはいて、その原因が水虫だなんて考えただけで絶対に笑っちゃう。 事の発端は本日19:15頃、夫が買い物袋を下げて帰ってきたのでそれを受け取ってビールやらを冷蔵庫にしまっていたとき。 食品と一緒にファブリーズやバスマジ

          水虫夫の嘆き