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義務感と見返りをつくれば、毎日新しいアイデアが生まれる

新しいアイデアをしぼり出すこと。そして、それを日々続けること。

実は、プライベートな環境ではむずかしいことなんじゃないかと思う。発想するのはたしかに楽しいことだけれど、それが自分のためのものならば、サボってもだれにも怒られない。よくできても、だれにもほめられない。

義務感も見返りもないものを続けるのは、案外むずかしい。

逆にいうと、義務感と見返りを作ってしまえば、日々新しいことを考え続けられると私は思う。

義務感のつくりかた

まずは、義務感。これは自分のなかで「これをやらないと気持ちが悪いな」と思う習慣をつけてしまえば生み出せる。たとえば私にとっては「とっておき家事」とそれを綴る「ブログ」が義務感につながっている。

1日ひとつ、いつもの家事に加えてちょっとだけ特別なことをしよう。(とっておき家事)そして、その記録をブログに乗せて、毎日必ず更新しよう。

「義務」といっても、やらなくたって誰にも怒られるものではない。でも、毎日続けてきたものだから、やらないでいるとなんとなく落ち着かない。その程度にはなっている。

見返りのつくりかた

見返りをつくるのはかんたんだ。「アイデアを生み出すこと」そのものが自分にとっての見返りになるようにすればいい。

たとえば、「今悩んでいること」「困っていること」について発想する。私だったら「丁寧な暮らしを時短する方法はないだろうか?」とか「なるべく何度も書かずに、最低限の時間で書き続けられる記録は?」など。解決策が見つかったら、自然と自分の役に立つ。

また、たのしくなることを探すのもいい。たとえば、上で紹介している「とっておき家事」はもともと、「記念日家事」として考えたものだった。「毎日、その日の記念日にちなんだ家事をする」というのがミッション。「納豆の日」だったら納豆のおいしい食べ方を研究する。「靴の日」だったら靴みがきでもいいし、靴棚の整理でもいいし、靴の手入れ方法を調べるなんていうのもいい。アイデアが生まれるまでの工程すべてをゲームのように楽しむことが見返りになる。


こんなふうにして、「義務感」と「見返り」をつくってあげたら、3日坊主の私でも、3年以上”とっておき家事”とブログが続いている。

http://365kaji.blog.jp/





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