帰省中の読書

新幹線、混んでるなぁ。
年末はこんなに混んでるのか。

名古屋に向かいながら、やくしまるえつこの歌を聴き、こだまさんの、「ここはおしまいの地」を読んでいる。

この本はすごい。すごい大変なことや悲しいことや心が痛むことが面白おかしく書いてあるので新幹線に乗りながら突然泣いたり突然笑ったりしている。頭おかしいやつだと思われているだろうな。

しかし病気や家族が側から見たら絶望的な状況を、よくこんなに面白い言葉でかけるな。そのセンスの良さに脱帽する。それに一つ一つのエピソードの描写が細かく繊細で、猛烈に感情移入してしまう。こんな文章を書けるこだまさんはすごい。私も辛いことを面白がっている目線で人に報告できる人になりたい。


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