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すもーるすてっぷCookingという名前の由来

『名前を考える』

何か新しい事業やイベントを考える時、必ず行う作業ですよね。
ほんの一行程度の文であるにも関わらず、求められる役割はとっても大きい。

・一目見てイメージが湧く
・自分が来て欲しいと思っている人達に届く
・魅力的だな、もっと知りたいなと思ってもらえる

逆に言えば、名前を考えるという作業を通じて、自分がやろうとしていることをより明確にすることができます。

・なんのための場なのか
・誰を対象にしているのか
・何がウリ・推しポイントなのか

僕も今回の名称を考えるために、たーっくさん頭を悩ませました。
こんな感じで…

一部ですが…

温泉に浸かりながら思考を巡らせて、ハッと思いついたらメモしに更衣室に戻ったり。
妻に話しながらしっくりくる・こないを感じてみたり、アニメのタイトルを漁りながら着想を得たり。

時間があれば楽しい作業なんですよね(時間があれば…)
まさに、産みの苦しみ。

…とまぁこのように、あの手この手を使ってアイデアを発散し、練り上がった結果が、“すもーるすてっぷCooking”というわけです。


それぞれにどのような意味合いを持たせたのか、せっかくなんでちょっと書かせてください。

まず、「Cooking」

これは言わずもがな、料理系のイベントであることを端的に伝えたいと思い、チョイスしました。
「お料理教室」や「レッスン」というような言葉も思い浮かんだのですが、「教えてもらう」イメージが強い気がしてやめました。
すもーるすてっぷCookingでは、「これが正しいやり方です・美味しい料理です」と伝えるつもりはありません。
様々な知識や手法をお伝えしますが、それは全て、自分好みの料理がつくれるように選択肢を増やすためだと考えています。

そして、「すもーるすてっぷ」

これには2つの意味を込めました。

1つは、僕が専門学校で実体験を通じて学んだ「料理は本当に些細なこと…切り方を変えたり、入れる順番を変えたり、ほんの少し調味料を増減したりするだけで、いくらでも美味しくなる」ということを、みなさんにも実感していただける場にしたいと思ったからです。
新しいことをたくさん覚えたり、技術も身につけたり…なんて、今の自分から一気に成長しようとしなくても大丈夫です。一歩一歩、着実に進んでいきましょう。
そうやって、少しずつ自分の料理が変わっていくことを楽しい!と感じられたら、自然の次の一歩を踏み出せるはずです。

もう1つは、僕がファシリテーター/ワークショップデザイナーとして、行政やNPOの研修や会議などのプログラムを組む時に意識していることにかけてみました。
例えば、いきなり本題に入らずに緊張をほぐすためのワークを組み込んだり、発言を求める前に少し思考する時間をとることで喋りやすくしたりするなど、参加者が参加しやすくなるように、アクティビティ間の段差をなだらかにするイメージで場をつくっています。
そんな、ただの調理師ではない、もう一つの顔を持つ僕だからこそできる丁寧な場にします!というメッセージを込めてこの言葉を選びました。
ひらがなにしたのは、料理経験が少ない人や小中高生などの若年層にも取っ付きやすいイメージを届けたいと思ったのが2割、あとの8割はかわいいイメージや言葉選びが好きという僕の好みです。

…と、ここまで一生懸命に想いを伝えようと言葉を選んできましたが、全てを伝え切るにはまだ足りない…

ということで、最後に登場!リード文!


“気付く・ワクワク・やってみる”を大切にする料理の個人レッスン

…はいっ、これまでの「想いを言葉にのせる」…なんて奥ゆかしさが嘘のようなド直球の説明文。いいんです、リード文とはこういうものなんです。

ということで、
“気付く・ワクワク・やってみる”を大切にする料理の個人レッスン
すもーるすてっぷCooking

をどうぞよろしくお願い致します!

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