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硬派の純愛 資料作りにおける色使い

こんばんは。パパリーマンです。

プライベートでもプレゼン資料作りにおいても浮気は禁物です。

特にプレゼン作りにおいては硬派であればあるほど発表者の想いは相手に伝わり易くなります。

ナポレオンが硬派だったかどうかは置いておいて

今夜は色使いの話。

⒈よく言われる資料作りの色使い
⒉ベースカラーを使いこなせ!
⒊おわりに

では、はじまりはじまりー

1.よく言われる資料作りの色使い

これはいろんな本とかサイトで紹介されているルールだが、果たして皆さん実践できるいるだろうか。

ついつい「ここは違う色で違うってことを表現しないとダメだ」といって色を増やしてないだろうか。

そんな誘惑に負けてはいけない。そこはグッと我慢して欲しい。我慢して基本的にはベースカラーで資料を作成していって欲しい。


「そんな一色でわかりやすくなんて無理だ!」

と言っちゃう人は以下の内容を是非参考にしてほしい。


2.ベースカラーを使いこなせ!


まずは単純にベースカラーでテキストを挿入した場合から始めよう。

①フォント:ヒラギノ角ゴ Pro

これはテキストボックスの挿入で普通に入力しただけ。フツーのヤツ。ここからいろんな味付けをする事で様々な表情を見ていこう。


②フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字

太字にした。通常よりも少し目立つようになり力強い印象となっている。


③フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字 カラー:超薄いグレー

太字にして色を淡くした。感じが変わって少し柔らかくなっている。他に目立たせたい情報がある場合、そっと添えておきたいときに使える配色。


④フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字 枠線あり

太字に加えて枠線をつけてみた。これにより一つのキーワードとして浮き上がらせる効果が得られている。そのまま矢印を引っ張ってオブジェクトとしても使えそうだ。


⑤フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字 塗りつぶし:超薄いグレー

すごく淡いグレーで包むことでベースカラーを引き立たせることができる。通常の白いバックに書いた文字と比較しても「おっ」と感じるだろう。

これ、個人的には結構好き。
ちょっと並べてみよう。

もはや硬派の佇まいに神々しさすら感じる。


⑥フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字 塗りつぶし:ベースカラー フォントの色:白

でた。 極め付けがこれだ。硬派の純愛にはこれが一番似合う。

硬くベースカラーで塗り固められた心の壁の中にキラリと光る信念。まさに硬派の心意気がここに表現できているではないか。

白抜きというある意味逆転の発想でなかなか思いつきにくいが、慣れてくるととても重宝するテクニックである。是非皆さんにも覚えてほしい。

⑦フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字 下線

少し思考を変えて、純愛の部分だけ太字のままにして下線を引いてみた。純愛を強調したいんだな〜という感じがわかる。


そしてフォントを調整するとこんな事もできる。

⑧フォント:ヒラギノ角ゴ Pro スタイル:太字(純愛) オブジェクト:四角で塗りつぶしがベースカラー フォント色:白(純愛のみ) フォントサイズ: "の"を小さく "純愛"をめっちゃ大きく

「おぉ、、じゅ、純愛ね!そこね、君の強調したいところ。」

と説明を聞いた相手も思わず口にしてしまうだろう。



3.おわりに

今日はベースカラーを使ったいろんな表現方法を紹介しました。いかがでしたか?

基本の3色ってとても少ないようですが、実は一色でもたくさんの表現ができるんです。

是非あなたも資料作成の時に参考にしてみて下さいね。

ではでは、次回も乞うご期待!

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