近所のおばちゃんたちは、

『さりげなく』
『自然と』
『頼まなくても』
『見返りなく』

長い人生で培った大きな愛とともに支えてくれる。

今の時代、
お母さんの負担を減らすなら、

「家事代行サービスを頼めばいい」
「ベビーシッターを呼べばいい」

となるよね。

でもどうして、世の母親たちはそれを
どんどん利用しないのだろう？

そこには、

「お金払ってまで、可愛い子供を預けるのもなぁ…」
「お金払ってまで、掃除してもらうのもなぁ…」
「そもそも家計が苦しい。」

と、お金がないと言う問題や、
お金あってもお金を使ってまでなぁ…

という抵抗感もあるのかもしれない。

じゃあ、そこから見えてくるものは？？

やっぱり、

目と目が合うこと、

手と手が触れ合うこと、

顔を合わせて思わず笑顔になること、

愛に触れること、

あたたかさを感じること、

信頼し合うこと、

安心できること、

心と心がつながること…

を、一番求めているからではないかな。

だから、

「ベビーシッター雇おう！」
「食洗機を買おう！」

ってなっても、

物理的に家事の負担は軽減できても、
ぽっかり空いた心は埋まらない。

そして、現に、今、

わたしが、それを体感している。

ちょっとまだ心が完全に回復していないから
書きづらいんだけど…

今、ずっとワンオペが続いている。

でも、

うちには、鍋も入るアメリカサイズの食洗機もある、

でっかい洗濯乾燥機もある、

ご飯を作らずテイクアウトだってする、

なんなら、娘もスクールに通い出して
14時まで一人でフリータイムなのだ。

なのに、

つい数日前。

わたしの心は、

崩壊寸前だった。

ワンオペの中で色々あったんだけど、
辛すぎて苦しくてもうコントロールできず
夜中まで一人で大号泣した。

24時間何日も何日も何日も、
一人で育児をするのはもう無理だった…

二つの小さな命を一人で守り続けることに、
押しつぶされそうだった…

わたし一人では身体も心も、
持たなかった。

翌朝、起きたら、顔が動かなかった。

笑顔が作れなくなった。

鏡を見てもわかる。

「あ…わたし…危ない…」

目がやばい。

ただ、NVCをやっていて本当によかったと思えた。

自分としっかり繋がって、
自分を責めず、
奮い立たせず、
我慢せず、
とにかくそのままをすべて受け止め、
沸き起こる感情をそのまま感じた。

それでも、
出張から帰ってきた旦那とも喋れなかった。
顔も合わせられなかった。
わたしはずっとソファに転がっていた。

こんなわたしは初めてじゃないだろうか。

完全に追い込まれていた。

NVCやってるからこそ、もっと早く自分の声をしっかり聞いて、
もっと早くヘルプを出したらよかったけど、まだまだわたしにも難しい。

それに物理的に旦那の過密な出張スケジュールは
もう決まっていて、
ヘルプ出そうにも出すところもわからなかった。

（今は、旦那とコミュニケーションを取って、
少しずつ回復しています。）

だから、ベビーシッターや機械には
心は満たされないんじゃないかなって。

身をもって実感している。

でもこれって結構難しいよね。。

だって、もう今の時代、子育てのサポートは
「対価」を払うシステムになっている。

今や、おばちゃんたちだって、
心から見返りなく、
あれこれお世話してくれるだろうか。

んー。

やっぱり、もうそんな時代じゃないって
割り切って違うことを生み出すしかないのかなぁ。

『さりげなく』
『自然と』
『頼まなくても』
『見返りなく』

大きな愛が溢れたおばちゃんたちを
近所に三、四人配置の夢、叶うのかなぁ。笑

ちょっと非現実的かも…

んー、でもあたたかさもあり、信頼もあり、
この人にならお金を循環させたい！って
心から思える関係なら、対価があってもいけるかも！？

あぁ…

色々書いてわけわからんくなってきた。笑

まぁ、いい。

きっとまた次の何かにつながるだろう。

さて、Newspicksの動画からココまで
9回に渡り色々書いてきたけど(ほんまに野球やん笑)、
本当にたった1時間の動画でたくさんのことを
考えさせてもらい、学びの時間となった。

今回、女性の方が女性の気持ちを
わかっていないのは悲しかった。

でも、日本のまだまだ男性社会の中で
闘っている女性たちに心が痛んだと同時に、

そうやって女性を社会に進出しやすくしてくれている、
その過程にいる女性たちに感謝の気持ちが湧き起こった。

ただ、わたしが好きな坂爪さんって
noteを書いていらっしゃる方が
おっしゃっていたけど、

「女性の社会進出って言葉がよくわからない。
そもそも働いていなくても、働いていても、女性もいて社会じゃん」

って考えが、わたしは好きやけど。。笑