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自動調理家電「シェフドラム」を使ったら料理の負担感が激減

毎日の料理、結構負担ではないでしょうか。献立を決めて、材料を買って、料理をして、コンロまわりや鍋の片づけをするという一連の行為。どうにかならないかと思っている方に向け、煮る、炒める、揚げるを自動でやってくれる「シェフドラム」をレンタルしてわかったことをご紹介します。

シェフドラム(アイリスオーヤマ)



📚シェフドラム導入の動機

 とにかく日々の料理関係の時間を短縮したかったのです。

 食事作り、もっと簡単にできないかな・・・といつも思っていました。

 平日、土日に作り置きしたものを温めて、お皿に移し、それが入っていたタッパーなどの容器を洗う、それだけでも何種類かあると30分、いや人数が多ければこれに少しずつ時間が上乗せされて結局40分ぐらいかかります。しかもこの時間には、「作り置き」の日の調理時間は含まれていません。「作り置き」をしなければならない土日が憂鬱です。

 かといって、いつも中食、総菜購入ではコストもかかりますし、濃いめの味付けに飽きます。栄養面からもあまり勧められるものではありません。

 結局、ほぼ毎日、家で作ったものを食べるために、土日はフル稼働、平日も憂鬱感をぬぐえないままに稼働。

 特に、鍋の前で炒め物をときどきかき混ぜながら眺めている時間、コンロや床にはねた油を拭き取る時間がどうしても無駄に感じていました。

 この時間をほかのことに充てたい・・・

📚人に頼まず自動調理家電、そのなかでも「シェフドラム」を選んだ理由


 食事作りが大変なら、家族で分担すればよいという考えもあります。ただ、見回してみても、家族のメンバーに時間の余裕がある人も、料理大好き人間もいないのです。

 そこで、食事作りにかかる総時間を減らすしかありませんでした。

 もともと圧力鍋やオーブンは活用しており、調理時間短縮の努力はしていましたが、構造上、そちらは煮込み料理や焼き料理に限定されてしまいます。炒め物はフライパンで炒めていました。

 ですが、野菜炒めでも、生姜焼きでも、調理方法はあまり複雑ではないのに、鍋の前に立ってときどきかき混ぜないと焦げてしまいますし、盛大に油が跳ねますので、調理後コンロまわり、換気扇、床や壁を拭く必要があります。そしてこれに時間がかかるのです。

 そこで、炒め物と揚げ物が特に得意というシェフドラムを選びました。

 もちろん油跳ねもほとんどありません

 また、シェフドラムの毎日の手入れは、蓋と内鍋を洗うのみでよいとあったことも魅力的でした。細かい部品の手入れは結構手間がかかりますので、これは省きたいポイントです。

 即座に購入する勢いでしたが、「これ、常用するなら、コンロを塞がないと我が家のキッチンには置けない」ことに気づきました。よって、同時に、コンロを開けたり閉じたりできるものも探しました。

 大がかりですよね。そこで、まずはコンロカバーは買わずに、シェフドラム本体だけレンタルし、コンロ脇に置きながら(使わないときは他の場所に移動させて)使用し、様子を見るることにしました。

📚使ってみてよかったこと

 商品が届いてからこれまでに、鶏肉の照り煮、麻婆茄子、海老チリ、焼うどんなどを作ってみました。

 目からうろこでした。予想以上に料理にとられていた時間が短縮されました。

 最初に分量の材料を内鍋に放り込んで、レシピの番号をピピッと選んで、あとはお任せです。麻婆茄子や海老チリの片栗粉も、水に溶く必要はありません。鍋に放り込むだけです。

 つまり、その間に調理道具を洗ったり、サラダや味噌汁を作ったりすることができるのです。

 因みにシェフドラムによる調理時間は、料理の種類や量によって異なります。上記のような炒め物であれば、余熱時間を含めても、概ね15分~20分です。

 たかが15分、されど15分。これが日々続くのです。しかもシェフドラム自体の毎回の手入れは、付着した食品もスルッととれる内鍋の手洗いと、本体の拭き掃除だけです。蒸気は出るので、換気扇も多少は掃除をしますが、さっと拭くのみ。合計20分~25分は余裕の時間が生まれる感じです。

 良い意味で、ボディブローのように効いてきます。

 そして何より、料理をする前の

 「あーあ、疲れたな。料理するの嫌だな」が

 「よし、シェフドラムに作ってもらおう」

 に変わりました
。負担感が激減しました。

 私の機嫌も良くなり、家族も「それなら明日にでも買おう!」と言っています。

 とはいえレンタル期間は3カ月。いろいろな料理にチャレンジしてみます。

 継続レポートを楽しみにしていていただければと思います。

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