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調子が悪い日の日記とAvicii

気分が悪い。これは鬱だ。
昨日から「なんかすっごい落ちてる、何も出来ないんだが。」と思っていた。今朝は少しマシになった気がしたが、また昼過ぎから半分死んでる。
頭の中がざわつくように落ち着かなくて何もちゃんと入ってこない。読んでいるが記憶されない、聞いているが芯で理解できない。
頓服薬のおかげでネガティブな気持ちはクレッシェンドしないが、とにかく沼のようにどよんと重くて頭が回らない。

英語を再勉強しようかなと、Twitterでフォローしていたアカウントの翻訳がちょいちょい間違ってるのでムカついて解除した。多分受験勉強用に発信しているものだが、そういう風に覚えると一生英語使えないですよと思った。「一生使えない」って極端で攻撃的な考え方が浮かんでくるところが調子の悪さをモロに表している。(大丈夫、使えますよ。)

自分に大して関係ないことまでも一々チクチク刺さってきて、抜かないと気が済まない、全部避けたい。調子が悪いときの傾向だと思う。何を見ても何か刺さるのでしんどい。


うわーーー!わたしは!しんどい!


昨日NHKの女性のひきこもりが特集された番組をちょっと見た。忘れていたので滑り込みで最後の方だけ。
出演していたジャーナリストの方が「想像してみてほしい」と言っていた。
確かにひきこもりや精神疾患や、その他の複雑さと無縁の人からすると、私の感じているものはちょっと頑張って想像しないと描けないだろう。だが、見守る方も何か詰んでる人に会う度、それぞれのつらさを想像していたらもう何も言えなくなるのではないだろうか。

以前、精神疾患の人と支援者が集まって話していたときを思い出す。
「講演で緊張して薬増やしちゃったから記憶がなんっもなくてさー、ぜんっぜん覚えてないのよー。」
と話す男性が面白くて私はケラケラ笑っていた。顔を上げて支援者の面々をみると、無に近い、ずんっと何かを抑えたような真面目な顔つきで固まっていた。あれは笑ってよかったのか?分からない。でも障害やつらい過去を抱えている人を目の前にして、日々相手の世界観を思い描いていたら、大抵の人はもう笑えないだろうなとも思える。

ジャーナリストの方は女性のひきこもりの中にはトラウマを抱える被害者もいるとも言っていた。
私は。


私は、想像してもらいたい。でも同時に笑って普通に話してほしい。
つらさを理解してほしい。でも、人と話して楽しい、大好きだと思うところに病的なところはない。そんな時には、本当に大丈夫か?とビクビク様子を伺わなくてもいい。
メンドクサイ。
傷ついたり、引かせたり、不安になったり、不安にさせたり、私はもうフツーの人とフツーの人間関係を持てないのだろうか。だとしたら寂しい。私がこんなにも焦がれるフツーとはいったい何なんだ。

昨日と今日は何も出来ていないが、とりあえず洗濯して毛布を干した。取り込むと、ふかふかしてお日様の臭いというやつがした。
オートミールとココナッツのココアケーキを焼いた。
どんな味かというと、オートミールとココナッツの味です。ココアはもうどこかに行きました。


追記
好きなアーティストの一人、故Aviciiのラジオを流して無理くり踊ってたらちょっとマシに。
——Avicii!!!


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