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出雲旅 サンライズ出雲 予約篇

寝台特急・サンライズ出雲に乗って出雲旅をしてきた備忘録。

予約方法の確認

サンライズ出雲・瀬戸は国内で唯一の寝台特急で、予約の難易度の高さもそれなりと言われている。
予約の方法は大きく3つ。

  1. 旅行会社で宿泊施設と合わせて予約

  2. みどりの窓口で購入

  3. webで購入

一番無難なのは(1)の旅行会社。複数人で行く場合や隣同士がいいなど希望がある場合は確実。
(2)のみどりの窓口はいわゆる「10時打ち」をしてもらえる窓口を探すのがいいとされていて、10時ぴったりに窓口の端末で購入できるように、駅員さんに調整してもらうというもの。10時打ち専用レーンがある駅もあるが、基本は事前に問い合わせた方がいい。
(3)のweb予約は、JR西日本の「JRおでかけネット」で自分で取ること。

今回の旅は3人旅で、2人は東京から乗車、1人は岡山でサンライズに乗車して出雲市駅で合流する計画だったので、旅行会社だと宿泊で人数が増えることに対応してもらえるか不明だったため今回は選択肢から外す。
いろんなまとめサイトを漁り、10時打ちができる駅を調べまくり、JRおでかけネットも舐めるように確認して検討した結果、閑散期ということもあり、直近数日間は空席があることを確認したので、web予約で挑戦することにした。

事前準備

web予約で当日ばたつきたくなかったので事前にアカウント作成、決済方法の登録をする。
サンライズ出雲の予約ページで、適当な日付で購入直前までの手順を確認。
日付や時間の入力をちゃんと入れないとエラーになることを知る。

日付は始発以降の時間が選択されていればなんでもOK。次のページでログインを求められる。
座席を選ぶときに「1人用 A寝台個室 シングルデラックス」を選ぶと全部の空席情報を確認できる。他の座席だとできない謎仕様。
「1人用 B寝台個室 シングル」で検索するとその席の空席情報しか出ない。

空席情報を見るときに「1人用 A寝台個室 シングルデラックス」を選ぶとなぜか全ての席の空席を確認できるので、この画面までたどり着いてリロードしていく方がいいことを発見。
「前のページに戻る」を押下すると、日付と時間の選択から始めないといけないのでめちゃくちゃ大変だった。

予約当日

5分前から待機して、10時になったと同時に予約ページに入力開始。
お、座席あるやんと思いながら決済ボタンを押す。しかし「処理中」からなかなか画面がかわらずやきもきすること数十秒。
そして出てきた画面は

??????????????????????????????

どういうこと!!!? 取れなかった!!??!?!?! と心臓ばくばく。
決済までいったやん! なんでなん! と何度も絶望の画面を見る。
席の空きが出るたびに決済→ご用意できませんを繰り返す。この間15分くらい。
友人も取れなかったらしく、若干絶望の気配が広がる。
どういうことだ。閑散期じゃないのか。ネットでいけると判断した私が悪いのか。窓口に行けばよかったのかと後悔が押し寄せる。
ひとまず今日は空きがでるか粛々とチェックすることになった。

切符確保

仕事を放り出してチェックすること数十分。
ついに!

取れたーーーーー!やったーーーー!
どうにか11時前までに席を確保できた。それにしても激戦すぎる。
お昼過ぎくらいまでは頻繁に空きが出たり埋まったりしていた。以降は確認していないので不明。
10時過ぎに取れなくても絶望せずに、じっくり確認していくことがいいことを学んだ。1日粘るくらいの気持ちで!

無事三人とも切符を取れたので、心置きなく出雲旅行の計画を立てていく。
次回、たびのしおり制作篇。


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