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FFの竜騎士の「ジャンプ」って技いいよね

メカニクス

最近、ゲームのメカニクスですごいなあと思うものに関してちゃんとメモしておこうという思っています。古いのが多くて恐縮ですが、Final Fantasy 4,5,6 あたりを急に思い出して「ジャンプ」は革命的なメカニクスだよなあと思ってます。

ジャンプ

FFはアクティブタイムバトル(ATB)つって、ゲージがたまったキャラクターから「たたかう」や「まほう→ファイア」とか入れて行動していく仕組みなんだけど、竜騎士の技の「ジャンプ」が面白い。

ジャンプは、高く飛び上がり、しばらく画面内から消え、敵や味方の攻撃や回復の対象の一切から外れ、落下の勢いと合わせて一撃を加えて、パーティーに戻ってくるコマンドです。

敵の攻撃対象から外れるだけじゃない

これはさ、メカニクスとしては、「しばらく敵の攻撃対象から外れる + 強攻撃」なんだけど、単に「しばらく敵の攻撃対象から外れる」だと、受動的過ぎて、イマイチ盛り上がらないので、終了時に攻撃がついたのはまずスラバらしいよね。

ちからための亜種

これ、別の見方をすると「ちからため」の亜種とも言えるよね、1ターンパスして次の攻撃を強化するやつ。基本的には、2倍以上のダメージが見込めないなら「ちからため」って意味のないコマンドなので、「ため中」にボーナスが付くのは良い調整だと思うのです。

良い命名

ふまえて、これに「ジャンプ」って名前をつけたのが素晴らしいよね、画面内から消えて戻ってくるときにダメージを与える動きって、「ジャンプ」しかないもんな。

竜騎士は跳躍力がすごいから、落下して槍で串刺しっていう想像を掻き立てられるのでしょう、「ジャンプ」竜は騎士の代名詞になりました。

これ、技名が先にあってふさわしいメカニクスを思いついたのか、メカニクスが先にあってあう名前をつけたのか知りたいな。


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