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保護猫たちの気持ち

ウチの猫は、自己紹介にも書きましたが保護猫出身です。
シェルターから引き取りました。

東京キャットガーディアンというNPOからです。
確か2012年のことだったので、かれこれ12年はウチにいるわけです。

来た時はまだキャットニップがある可愛い子猫でした。
どうやら横浜市の保健所から引き取られたらしい、ということはわかっていますがそれ以上のことはわかりません。

正確な誕生日も勿論わかりません。

ライオンの真似
ぬいぐるみの真似

最初は、テーブルに置きっぱなしにしてしまった、崎陽軒のミニ月餅を食べてしまったりしましたが、今はカリカリ以外は食べ物だとは思っていないようです。
ササミを煮て、煮汁と共に与えたりもしたのですが、気持ちが動かなかったようです。
彼女にとっては、カリカリがベストフードのようです。

友人の家にも、保護猫が来ました。

ひもじい気持ちになっていた期間が長かったようで、家にある食べものを全て食べようとするそうです。
食べたい!と強く主張をするとか。
人達が食べているものに手を出してしまうとか、生ごみでさえも食べられるのではないか!と、イタズラしてしまうとか。

そのうちに落ち着くよね、きっと。
と言ってはや一年。

ひもじかった思い出が、強烈に刷り込まれているのでしょう。
その心を思うと、辛くなります。

いつ食べられなくなるかわからない恐怖が、
心を占めているのでしょう。

気長に付き合うと、友人は言ってました。
それしかないよね、と答えました。

猫にも個性がたくさん。
そして色々なお家で、大切にその個性を伸ばしていられるのが、きっと幸せな猫生。

保護猫たちが幸せに暮らせますように。

そんなことを考えた雨の1日でした。

最後に東京キャットガーディアンの方が書いた本、『猫を助ける仕事 保護者カフェ 猫付きシェアハウス』という本を貼り付けます。
表紙の帯の猫、うちのに似てますよね。
ええ、親バカ😆

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