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自分の居場所

朝7時 贅沢なモーニングを食べなから
久しぶりにノートを書きます。
先週は仕事で2回グループワークがあり、同じようなメンバーで、話し合うが、また同じ面子だよねーって、言いながらもそれが、楽しい。
私の仕事はエッセンシャルワーカーなので、同じように、自分のことより、社会の事を考えた人が集まっている。
今の仕事は、11年、同じ系列の仕事を合わせると24年になる。思えば遠くに来たもんだ。

元々、保健師になりたかったが、今になると、行政の枠からはみ出てしまうので、今の立場でよかったと思う。
休みの日も、仕事のことをふと考える。社会問題のことも考える。一人では何もできないけれど、同じ仲間が居れば、実行できる。
エッセンシャルワーカーズ、それが、私の居場所。

11年前に、コミュニティソーシャルワークという言葉を知った。地域に対しての支援ということが、最初はピンとこなかったけれど、年数を重ねて、どういうことなのかを体感していく。組織や体制、仲間とつながりで、目に見えない福祉が組み立てられていく。

私は、元々、どんなこともコツコツこなすタイプだが、繰り返す事は、きちんと積み重ねていけば、すごく大きな成果になる。しかし、積み重ね方を間違うと、形骸化してしまう。

初めて、対人支援の仕事に出会ったときに、必要とされる事が、こんなにも自分を鼓舞する事を知り、元々の正義感とか真面目さも加味して、仕事の仕組みや真髄への勉強も怠らず、気づくと大きな船を漕ぐ一人になっていた。私の人への興味や、コミュニケーション能力、優しさや話しやすさなど、傍目にも福祉の仕事に向いていると感じさせる要素が多々あるようで、11年前から、オールを渡されていた。

両親は、双極スペクトラムで、病的な時は、虐待を受けてきたが、それと同時に、両親から大変愛された。容姿も頭脳も褒められて、育ってきた。大人になってからは、両親を助ける側に回っていた。
そのせいか?私の自己肯定感は、常に高めである。
リーダーになる人の、要件は、自己肯定感が高くないといけないと思う。全体を引っ張るには、高めのテンションが必要で、案外、双極気質の人がリーダーになっているケースも多いと思う。
躁パワーを、散財や奔放や、妄想めいた武勇伝に向くとドンキホーテになる。
仕事や、研究、社会活動やボランティア活動、創作活動に向けていくのが、正しい超人としての生き方だと思う。
せっかくの、過集中力や、実行力、感受性の高さ、同調性の高さ、外交的な力を世のため、人のため、自分のために使うこと。

アル中や、ギャンブラー等の依存症にならずに、仕事やボランティア活動に依存すると良いと思う。
善行を続けることで、必ず、人は感謝を返してくれる。過程では、拒否的であったり、蔑むような態度をとったとしても、彼の孤独を救えるのは私しかいないのだと、自己欺瞞を続けることで、自分の心は神がかりになっていく。

人を正しい方法で支援すること。これが、私の生きる道で、居場所は、そこにある。

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