ムンバイの通りをいくつか紹介しましょう。

東西に走っているムンバイメトロにSaki Nakaという駅があります。そこからパイプラインロードに行くまでの小径です。

この通りには日用品を売る商店、ホテル、歯科、食堂、美容室などが並んでいます。野良犬もいます。筆者はジョギング中に野良犬に襲われましたが、地元おじさんが追っ払ってくれました。
ここを抜けるとパイプラインロードです。

パイプラインロードには、普通の店に加えて、道端マーケットが続いています。店は洋服や日用品、部品やサロン、それに酒屋。マーケットは生鮮食品です。インドの酒屋は薄暗く、怪しい雰囲気ですが、店員は普通で、欲しいものをいうといろいろ言ってきてくれます。筆者はストロングビールを買いました。人に見せるとハラスメントになるので、紙で厳重に包んで渡してくれます。
ちなみに筆者の押しインドビールは普通のキングフィッシャーとビラホワイトです。
違う駅チカも見てみましょう。

日本寺の最寄りがLower Parelです。ウエストラインの駅です。

駅前のアパートの一階にはカフェや食堂、修理屋や雑貨屋があります。ここからちょっとあるくと高層ビルの並ぶビジネスエリアと高層マンションがあります。

道沿いには店が続きますが、食堂やカフェが多い感じです。
そして日本寺。

休み?だったらしく入れませんでした。

ガンジーハウス近くのGrant roadも見てみましょう。

ここもウエストラインの駅です。なかなかいい感じの街並みです。

このすぐ近くのMahalaxmiマハラクシュミは有名な洗濯場ドービーガートの最寄りです。

ムンバイの貧困の象徴としてでてきますが、なんと展望スペースを行政が設置していて、そこから眺めることができます。

市街地にも行ってみましょう。フォートという街です。

ここは昔からの街だそうで、東京でいうと下町のような雰囲気をもっています。

木に絡まれつつある建物もあり、意外に緑豊富なところもあります。
さらには植民地支配のなごりも残っています。

もう水はでてませんが噴水があったり、図書館があったりします。

みなさんもムンバイに行く機会があれば、街歩きをしてみてください。暑くて疲れますが、刺激を受けると思います。ただ足元には注意してください。穴あいていたり、下水の蓋がなくなっていたりするので、怪我したり、汚水に落ちると大変です。

(May/2023)