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好きの搾取ならぬ、クリエイティブの搾取

今日は、デザインを勉強し始めたときから、たま〜に感じていたことを書いてみようと思います。

数年前に爆発的人気だったドラマ【逃げるは恥だが役に立つ】の中で、ガッキー演じるみくりさんのこんなセリフがあった。

「それは好きの搾取です」

ドラマの中では、 ”好き” という感情につけ込んで、愛情があるならば僕のことが好きならば、そこにやりがいを感じるだろうから、タダで主婦をやってくれ。的な意味でした。(かなり乱暴で端折った説明なのでお許しを…)

このセリフがなぜかよく頭に残っていて、いまでも時々思い出す時があります。ドラマ内では好きの搾取でしたが、この搾取はいろんなところで当てはまる気がしていました。

当時のわたしでいえば、前職はモチベーションがないと、なかなか難しい仕事だったのですが、本部から提供してもらう集客キャンペーンの内容が厳しい時でも「やる気があるならできるよね?頑張れるよね?」と言われているように感じてしまう時がたまにありました。(やる気が落ちてるから、できませんなんて言えない…)

「それって ”やる気” の搾取じゃん…」と、あのセリフが浮かぶのです。

それがデザインを勉強し始めて、一気にいろんな情報が入ってきた時や、今でもたま〜に感じる時があります。

「クリエイティブになりたいなら、できるよね?やるよね?」

絶対的にわたしの受け取り方が、ズレている時がほとんどだと思いますが‥少し疲れている時とか、ちょっと休みたい!みたいなタイミングに、搾取を感じやすいのかもです。

基本的にはSNSとかネットの情報で、感じることがほとんどです!
デザインなどの初学者だと、やっぱりそういった ”目指す気持ち” を搾取する情報が溢れているから…。

だからなんだ、という話なんですが。笑
最近思ったとかではなく、たびたび情報過多になると感じるというだけです。

転職を志す時や、なんかを新しく学び始める時は、本当に自分が求めている姿とか、そこを目指す気持ちを搾取されそうな時にでも、大抵のことではブレない軸。みたいなものは大事だなぁと感じます。

外側には出てない熱意を持った人もたくさんいるし、熱意を全面に出す人もいる。

昔のわたしは結構頑固で、(いまもかなり頑固!笑)自分の価値観や、正しいと思うことを、友人に割とストレートに伝えてしまうことがありました。そんなとき、友人に「わたしは考え方が違うから、そうは思わないなぁ」と言われたことがあります。
はっとしました。むしろそんな風に言ってしまった自分がちょっと恥ずかしく思った記憶があります。今振り返れば、わたしも価値観の搾取未遂…?

それからは、あ、また自分の価値観を押し付けてしまいそうになってる…
と感じた時は「まぁ、人それぞれだけどね。」なんて、便利な言葉を使ってしまいます。


全然まとまりのない、よくわからないことを長々と書いてしまいました…でも、これについて書きたくなったので記録として。

世の中クリエイティブな人、考え方が溢れているけど、それをどう捉えるかは人によって違う気がします。
いま頑張りたいんだという人、いまは一時的にあまり頑張りたくない人。
自分は今なにが心地いいんだろうと考えてみたり、そんな考えすっかり忘れてしまったり。


今回はただただ、まとまらない自分の想い記録でした。自分で読み返してもあんまり意味わからない…
でも、書いたら満足しました。笑


次回書きたいことはもう決まっているんです。
いつまでこの調子が続くでしょうか…まぁマイペースに。

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