心労の絶えない日々


先日、彼に「りりは潔癖症だよ〜」と言われた。

テレビで潔癖症のタレントについて放送していて、
その内容が「自宅以外のトイレの便座は毎回拭いてから座る」
というもので、わたしが「わかる!」と同意したら
彼に言われたのだ。

わたしは、“潔癖症”まではいかないけれど、
極度の神経質ではあると思う。自覚もしている。
それは、もともとの不安神経症からきているのだろう。

外食もできるし他人が作ったものも食べられるし、
他人と素手で握手もできる。
埃も掴めるし、トイレ掃除もできる。

ただ、男女共有の公衆トイレは入れないし、
電車やバスのつり革や手すりには触れられない。
コップには蓋をしておかないと飲めない。
動物を触った手でご飯を食べられない。
というよりも、ご飯を食べる前に手を洗わないとそわそわする。
ご飯を食べるときは異物が入っていないか確認しながら食べるから、
外食時に異物混入(髪の毛とか)の発見率が高い。

潔癖症の人はもっともっといろいろなことが気になるはずだし
日常生活を送ることも大変だと思う。
わたしは潔癖症とはいえない。

でも、いまのこの状況せいで神経質に
更に拍車がかかっている…

以前から手洗いうがいは徹底していたし、
アルコール消毒や除菌も日常的に行っていた。

お母さんにも
「あんたのおかげで家にアルコールとかいっぱいあって助かってるよ」
と言われた。
実家に置いてきたのを見つけたみたい。

今は1日に15回以上は手を洗ってるし、
飲食の前には必ずうがいもするようになった。
(デスクに置いてあるペットボトル飲料を飲むときも)

わたし自身、やらないと気になるからつらくはないのだけど、
職場がほぼ3密すぎて、それが本当にストレス。

わたし以外のスタッフは、接客するとき以外はマスクをしてない。
その状態で、普通に咳やくしゃみを豪快にする。

店舗の換気をほとんどさせてくれない。
というか、わたし以外気にしてない。

スタッフ同士のデスクの距離は半径1m以内。

出勤スタッフは減るどころか、5月から一人増えた。
出勤日数も減らない。


お願いだから、せめてマスクはしていてほしい…

毎日心労が絶えない。


そんな中でも、
家に帰ると大好きな彼と
ねことうさぎたちがいてくれるから、癒される。

なんとか毎日職場に行けている。

彼と一緒に住んでいてよかった。
感謝感謝。


わたし以上につらい人はたくさんいると思う。

わたしも、これからもなんとかがんばろう。

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