見出し画像

世界は「微差」でできている

「微差」。
 
一見小さく見えることも、一見「そんなことに本気になっても大したことは起きないよ」と、思うようなことも、
 
 
後で振り返ってみると、それがすごい差を生むことがある。自分の経験を思い出しても、その時は思いもしなかった小さなきっかけが、その後良い結果に繋がった。ということはたくさんある。これはみんなが、少なからず体験していることではないだろうか。

考えてみれば、同じ人間だ。人間のできることに、天と地ほどの差があるはずがない。
 

今話題のオリンピックに例えて考えてみる。例えば水泳選手の一位と4位では、全然違う。選手にとってはその後の人生に、大きなインパクトを与えるほどの結果の違いだ。でもその、内容に焦点を当てて考えてみると、
 
 
 
「たった何秒か泳ぐのがはやかった。」というだけの違い。結果は、その何秒かが大きな分かれ道になるんだけど。よく考えると、その人が普通の人に比べたら、「泳ぐのはやい人」ということには変わりがないわけで、、、
  
  
一体何が言いたい?というと、世の中のことって「微差」ばかりだということです。
 
  
 
「微差」が「大差」になるというか、 
  
 
僕たちのやっている飲食店の世界も、結果として、すごい繁盛している店。料理人の中でも、一流と呼ばれていたり、そうじゃなかったりってことがあるんだけれども、
 
 
 
その違いは「微差」
もっというと「微差」の集まりが「大差」になった。
みたいなことではないだろうか。
 
 
 
勝負で勝つ人は。その「微差」にこだわっている。その小さな違いにも命をかけて向き合う姿勢というか。そういう小さなものも、馬鹿にしないで取り組む。そういうことなのではないか。オリンピックで勝つ人も日々の「微差」にこだわり続け、その微差を積み重ねたからその結果があるのではないか。
 
   

普通の人やうまくいっていない人ほど、そういう小さなものを馬鹿にして、やらない。そんなものやっても何も変わらないと思っている。
 
  
だから大きな差を生むような、一発逆転になるようなものをいつも探している。

でも実際は、そんなに大きな差をいきなり発生させるような、大きな発見はできない。だから、それを探している時間は当方もない浪費だ。
  
  

「微差」は探せば目の前にいっぱい散らばっている。すぐに見つかる。

だったらそれを一つ一つやることに時間を使った方がよっぽど有意義だ。

 
そうすれば少しでも前に進んでいる。

なんでもそうだけど人は、全く進んでいないと自分で思っている時よりも、
 

少しでも前に進んでいる実感と結果がある方が、「楽しい」と思える。楽しければ、どんどんやれる。これが成功の近道ではないだろうか。
 
  

という自分の学びに対するアウトプットでした。読んでくれたかたありがとうございました!


画像1



この前ずっと行きたかった福岡の「Restaurant Sola」へ行った時の写真。とても感動しました。料理食べてて涙が込み上げてきたのは初めての経験でした。ミシュランをパリで日本人がとるって、このノリなんだというのが体験できます。本気でおすすめ。まさに「微差」を日々追求しているのをビシビシと感じます。あーまた行きたい。

いただたサポートは、新たにインプットすることにつかいます。そしてそのアウトプットでお返しします。