僕は「成功者オタク」です。圧倒的にその分野で突き抜けている人を研究するのが好きです。自分の仕事にも役立つし、単純におもしろいので半分趣味でやってます。例えば、今でいうとメンタリストDaiGoさんや、ホリエモンさんみたいに圧倒的に結果を出している人の動画や本を徹底的にインプットして研究してます。

※このnoteは、「飲食店をアップデート！」ということを使命にして執筆してます。商品、運営、発信の３つの視点から本や心理学の論文、料理の専門雑誌などから信頼性の高い情報を元に飲食店経営に新たな気づきを得られる情報を書いています。飲食の仕事をしている人。もうお店をやっている人。食に関わる全ての人。読んでみて役に立ったらスキお願いします。

これが習慣になった理由は、僕が飲食店経営者だからだと思います。飲食店の仕事をしながら、自分の成長のためにインプットしようと思うと時間を無駄にしたくないんです。他にも仕事があって、やっとの思いで、捻出した時間なので。だから「確実に結果出している」または「発言に、行動と結果がともなっている」そういう成功者から学べば、かけた時間が無駄になることはない。というところがもともと始めたきっかけです。そんな中で、ある法則に気付きました。それはになにか？というと

成功者は、みんな自己評価が高い

ということです。結局みんな、自分が自分にする評価が高いがゆえに、行動も気付いたらストイックになり、それが積み上げられて圧倒的な結果を出しています。でも日常の生活から感じるのは、自分で自分を高く評価するのはあまり周りから受け入れられません。なんかそういうのは「控えめ」にするのがモラル…みたいな空気がどことなく流れてませんか？これが落とし穴だと思うんですよ。

自己評価のことを、コーチング用語でエフィカシーっていうんですが、僕はこのエフィカシーこそ、全てにおいて結局、一番重要だと思っています。なので日々、自分で自分の評価を上げようと色々取り組んでいるんですが、簡単にはできません。なんせ心底思えてないと意味ないですからね。簡単にいうと「究極の自画自賛」です。いかに心からの本気な自画自賛ができるか？っていうことです。ここを理解できると、だからこそ注意しなきゃいけないことも浮き彫りになってきます。それは、他の人が自画自賛しているのを聞いたときです。その時に

「なんかいけ好かない気持ちになる」

これは要注意。なんでかというと？それは「自分の自己評価が低い」現れだからです。だって考えてみてください。自分がもし自分に対して高いイメージをもてているなら、他人が自画自賛しているのを微笑ましく眺めていられると思うんです。

いいね、いいね、そうあるべきだよね👍みたいに「その気持ちわかる」と同意すると思うんです。でも、自分が自分を低くみている場合は、他の人が自画自賛すると不自然に思ってディスりたくなります。なので、いつも誰かが自画自賛したら自分の中でどんな感情が生まれるか？ここに注目しています。

あともう一つ重要なポイントとしては、何故、人は自己評価をなかなか高くできないのか？ということです。それは

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自己評価低い方が、楽だからです。

例えば、口だけで何も行動しない。自分の仕事にこだわらない。予定していたことをサボってしまう。こういう楽だけど、人生何も進歩していない状況。それが普通でいられる。だから頑張らなくても平気。ここにいた方が楽です。でもその代償に、ここにずっといても底辺の生活から一生抜けることはできません。

成功者で自己評価を高く設定できている人は、「自分はそんなんじゃない」「こんなん自分じゃない」って思うから、自然とストイックになるんですよね。頑張ってしまう状態。と言った方がしっくりくるかもしれません。本人にとってはそれが普通だから別に努力というわけではない。だから成功者の人って、普通はできない行動量をこなします。料理人にしても、YOUTUBERにしても、ブロガーにしても発信するコンテンツの量がシンプルに多いですよね。

このエフィカシーの話。もっとわかりやすい身近な例でいうと、パソコンの操作に関してです。

「パソコンとかそっち系は苦手」と自分で思っているか？

「現代人はパソコンくらいできないと話にならない」「同じ人間なんだからできない方がおかしい」

と自分で思っているのか？

このエフィカシーの違いだけで、どっちも初心者でスタートのスキルは同じだとしても、あっという間に差が開きます。何故なら、パソコン系の作業でつまづいたとき。その後の、ねばりが全然違ってくるからです。「パソコンくらいできるよ」と思っていたら、Googleで何個か記事をみてみようとか、最初の記事見てわかんなくても、次！、って自力でなんとかしようと挑みます。それでその瞬間は遠回りでも、繰り返してるとやがて知識がついてきて、いわゆる「パソコンできる人」になります。

最初から、「自分は苦手」と思い込んでいると、つまづいた時点で、「誰かに聞こう」ってなります。それを繰り返しても、その場しのぎにはなりますが、自分の知識はついてかないから、いつまでも自分は苦手なまま。

何が言いたいか？というと、とにかく自己評価高い状態を、長くキープしてればやがてそれが身を結び、圧倒的な結果になるということです。極端にいうと、

自分で自分のことすごいやつ。と心底思えたらもう成功者になったも同然ということです。

ここまでの話に耳を傾けてくれた人は、「じゃあ自己評価を高くすることって実はとんでもない価値があるんだ」ってことに気づいていると思います。なので今日は、成功者オタクの僕からオススメの自己評価高い人をご紹介して終わりにします。よく自己評価が高い表れの発言をしてくれている成功者をピックアップしました。その人たちがどうやって、自己評価あげていて、どういうストイックさで突き抜けて、どんな結果を出したのか？というのは、自分のイメージを作っていく良いモデルになります。自分の評価をあげるきっかけにしてください。

早速いきます。自己評価の高い発言が参考になる成功者の５人です。

１、キングコング西野さん
２、GACKTさん
３、鴨頭　嘉人さん
４、本田　圭佑さん
５、N国の立花さん

この方たちは、わかりやすく自己評価の高い発言をしてくれているので、とても参考になります。では一人ずつ解説していきます。

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①キングコング西野さん**

Googleに出てくるネットニュースによくブログがピックアップされていますよね。そこで「ウォルト・ディズニーを超える」「西野亮廣というただの天才」「日本のなかでトップレベルにモテます」など、自分を高く評価する言葉を言ってくれています。

こういう発言の方が注目されますが、生み出しているコンテンツの量や行動量がエゲツないです。ブログとオンラインサロン用の記事を毎日更新。さらに絵本の新作や、映画。他にもビジネス書などコンテンツを多数生み出しています。他にも同時進行で複数のプロジェクトを進めています。

「はねるのトびら」でセンターをやっていた頃は、１日２時間睡眠、それを11年間。絵本は、細いボールペンで点を打っていく書き方で、一枚に対して１ヶ月かかる圧倒的な地道な作業で独自性を打ち出す。独演会のチケット2000枚をツイッターで直接手渡しで売るなど、この行動量ができるってすごい。

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②GACKTさん**

昔、HEY!HEY!HEY!でGACKTさんが出るのをめちゃ楽しみにしていました。ダウンタウンさんとの絡みがおもしろいし、気持ちいいくらいに自分を高く評価している発言が好きでした。その中でスノーボードの話が印象的でしたね。

最近スノーボー始めたとガクトさんが話す。

「それでジャンプ台飛んだんですよ」

と言ったら、浜ちゃんが

「始めたばっかでそんなん無理やろ」

とつっこむ。そのあとのGACKTさん発言に注目。エフィカシーの高さが気持ちいいくらいにあって、松っちゃんも浜ちゃんも大爆笑。

「誰だと思ってるんですか？」

このシーンはYouTubeでも見れるのでオススメです。間も絶妙で何回見ても笑えます。とにかくこの「俺はGACKTだよ？」というのがわかりやすくて、エフィカシーを上げる勉強になります。

高いところで常に自分を設定してるからこそ、あれだけストイックになれるんでしょうね。好きなエピソードは、ソロで活動すると決めた時。「米」を食べないと決めた。です。ちなみに食べ物中で一番ご飯が好きだったのにです。

ライブ密着の映像で見たんですがとにかくパフォーマンスのクオリティにこだわっていてチームの人はとにかくハードみたいです。妥協しないGACKTさんの姿がチームを引っ張っているように見えました。体もすごいですもんね。自分はスターですという自覚がくっきりしていますよね。筋トレをとにかくストイックやっていて運動能力が高くてダンスもキレキレです。

③鴨頭　嘉人さん

元マクドナルドのマネージャーで今は、「炎の講演家」として活動されています。YouTubeもいますごいきてます。とにかく熱い人です。僕は講演も見にいったことがあります。とにかくすごいパワーでしたね。それでよくこういうフレーズが入ります。

「俺、すげーのよ」
「僕、めちゃくちゃ仕事できるんですよ」

やっている行動量とYouTubeにアップしているコンテンツの量もものすごいです。講演は、全国に1年で３３０講演やっているみたいです。ほぼ毎日。あのエネルギーを毎日発し続けるのは、正直バケモノです。

④本田　圭佑さん

みんな知っているサッカー元日本代表のカリスマです。で今は、起業家としても大成功していて、キッズスクールのビジネスや投資にも積極的に取り組まれています。

本田さんは、自分への評価が高いことで有名ですよね。ある意味。その道では一番の存在かも。試合後のインタビューの、

「いやー、持ってますね」

「やっぱり持ってるな、と」

がめちゃ好きです。いつも試合後の本田さんが何を言ってくれるのか？楽しみにしていました。小学校の時の「将来の夢」という作文のエピソードが超有名になりましたよね。この話を初めて聞いた時、強気な発言と、試合中にすごい形相で叫んでいる本田さんの姿がリンクしてなぜか涙が出てきました。

ACミラン時代、カカー（当時のブラジルのエース）に、

「ここは俺が蹴ったほうがいい」

って堂々と言ってた時もしびれましたね。ACミラン時代の練習風景をプロフェッショナル仕事の流儀、でみましたがストイックそのもの。足腰を鍛えるトレーニングをチームの練習とは別にやっていたのと、フリーキックの練習はクロスバーに当たるのを連続で決まるまで帰らない。のが印象的でした。

一番すごいと思うのは、「ここぞという時に強い」です。

本田さんが最後に出たワールカップの時も盛り上がりました。スタメンではなかったけど、途中出場で、記憶に残る場面で得点決めていた。僕は個人的に大好きなので、「やっぱ本田だわ」って思いました。

なのでピンチになったり追い込まれると「本田出せよー！」「なんで本田出さないのー？！」って叫んでました！完全にファンです。

それくらい、「本田ならなんとかしてくれる」感じがあるんですよね。あれだけ、みてる人に何かを期待させる人はほかにいないと僕は思います。

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⑤N国の立花さん**

ほとんどテレビのニュースを見ないので、今世間の印象がどうなっているか？はわかりませんが、この人僕はすごいと思っています。元々はNHKの重要なポストについていたのに、会社の不正を内部告発して辞めた。それから15年前からたった一人で活動を始めて、今ではたくさんの同志がいますもんね。権力に真っ向から勝負にいっているあの姿に感動します。初めて、政治家で好きになった人です。結構立花さんは自己評価高い発言をしてくれます。

「僕のような能力の高い人間はいいんです。でもみんながみんなそうじゃないんですよ。」

15年前から、今みたいに注目されていない頃から地道に活動、YouTubeも、４、5年前から初めて、毎日更新している。動画毎日あげるってすごい地道なんです。やってみると内容を毎日考えて、撮影して、編集してって並み大抵の事じゃないです。よく子供の将来の夢ランキングにユーチューバーが入って、大人が嘆くみたいな構図がありますが、毎日動画を上げることがどれだけ大変なことか理解していないと思います。

今チャンネル登録６０万人。最近ではあのホリエモンさんもN国から立候補する？みたいな話になってきてる。ホリエモンさんの心を掴んでいるあのトーク力と心理戦略がすごい。相当勉強されているように見えます。

政治家としては一番クリーンにやっていると僕は思います。なぜなら年収はYouTubeで自ら１億くらい稼いでいるみたいなので、自分のやりたいことに集中できる状況にあると思うからです。

メンタリストDaigoさんも、あれだけ政治には興味ないと言い続けているにに、立花さんだけは期待しているということも言われてました。

まとめ

ほんの一例ですけど、今回は、発言でわかりやすくエフィカシーが高いことがわかる人を紹介しました。でも口に出す必要はないんです。それはそれぞれのスタイルです。成功者でも口に出さない人もいます。でもある瞬間の行動がそれを物語ったりします。イチローさんとかタイガーウッズとかスケートの羽生くんとか、とんでもないことやる人はやっぱりエフィカシーが高い。

僕も、心底高い自己イメージを持つことを目指して色々取り組んでいます。そうしていると、思えている分だけ自分の行動も変わっているのを感じます。これからもここに関してはずっと向き合っていくつもりです

とにかく自分で自分のことを認めて、「堂々と自分はやれるやつです」と、ストレートに言える人は強いです。

店やっていても自分の店は、日本一の〇〇屋だ！と心底言えたら、必ずやっている内容も変わるし、許せないクオリティのラインも違ってくると思うんですよね。

別に、自分で思っているだけなので自由ですから。やったもん勝ちです。

それ次第で自分の行動が変わる。自分の中の当たり前が変わる。自分の普通がラインが知らず知らずのうちに変わっている。それが自己評価というものです。

終わり。

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