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感じている理不尽度合いはどれくらい?

ショックな出来事が起きたとき。すぐ立ち直って前を向ける人もいれば、何年もそのことを引きずって立ち直れない人もいる。


経営者にとって、「一つの出来事をどう受け止めるか?」

これは、人生というものにもし勝ち負けがもしあるとしたら、その勝敗を分けるターニングポイントだと僕はおもう。


じゃあ、なんで同じ人間なのにそこで違いが出てくるのか?このロジックがわかれば、大事な場面で選択を間違えないようにする大きな力になると思う。今日はこのことについてアウトプットしよう。


この言葉を軸に、話を展開していきたい。それは



「感じている理不尽度あい」



つまり起きたショックな出来事に対し、本人がそれをどれくらい理不尽だと思っているか?

これによって、受け止め方に大きく影響を与えると思っている。「理不尽度合い」というワードにいまいちしっくりこない場合は、「自己責任の大小」と言い換えてみた方がわかりやすいかもしれない。



つまり、ショックな出来事に対して


「自分にも責任がある」


と自分の課題をその出来事に対して見いだそうとする人の、理不尽度は小さい。(自己責任を大きく捉えている)



反対に、「自分には責任がない」


と、自分以外のところに原因を見いだそうとする人の理不尽度は大きくなる。(自己責任を小さく捉えている)



これをまず明確にした上で、その後にどうなるか?というと、



理不尽度合いが大きいと、自分には責任がない。自分は被害者だ。なんてついてないんだ。となるので、そこから受ける精神的なダメージは大きい。



反対に、理不尽度合いが小さければ、自分にも責任がある。どうすればこの結果を避けれたんだ?今度からは気をつけよう。今ここで気が付けたのは運がいいかも。となるので、そこから受ける精神的ダメージは小さいし、なんなら前向きな力に変えられる。


となってきます。だから立ち直りやすい人と傷つきやすい人が出てきてしまうという話。これは、もっと簡潔に表現すると、


ショックな出来事を、深く考えずに外的要因だと片付けるか?思考を深掘りして内的要因を探り改善しようとする姿勢を持てるか?



という一文でまとめられる。これにより、単純に自分の精神的なダメージも減らせるし、その後の物理的な結果や時間の使い方にも大きく影響を与えることになるよね。



という今日のアウトプットでした。最後まで読んでくれた方ありがとうございました。



※雲丹クリームのつくる過程の写真。

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