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移植後Day 26:妊娠初期エコー検査

不正出血を理由にゲットした無料のviability scan(正常妊娠をチェックするエコー検査)の日が来ました。
妊娠週の数え方では、妊娠6週+3日(6w+3)にあたります。


まず夫抜きでの面談の意味

到着を知らせると、まず私だけ呼ばれて、看護師か助産師か(忘れた)と1対1で面談します。
男性パートナー抜きでやるのには訳があって、もしも女性が家庭内暴力の被害にあっていた場合、相手に知られずに相談できる機会を作るためでした。夫は最初納得いかない様子でしたが、後で説明したら腑に落ちたようです。

エコー検査と結果

看護師/助産師との面談を終えたら、エコー検査は別の階でした。
マタニティっぽいチラシやポスターが貼ってある待合室へ入り、間もなく名前を呼ばれて、検査室へ。
おばちゃん検査技師と、若い付き添いスタッフがいて、診察ベッドへ案内されます。

妊娠初期なせいか、エコーはお腹ではなくて経膣でした。おばちゃん技師は手慣れたもので、早速胎嚢を特定。

エコーの画像は不妊治療でさんざんやってきたので私も慣れてましたが、子宮内に今まで見たことのない、黒い楕円形が見えました。
gestational sac(胎嚢)というものらしいです。

続いて画面に映ったのが白い円形のyolk sac(卵黄嚢)。

そして最後にembryo(胎芽=赤ちゃん)が!
しかも、脈を打っている!

技師「これが心拍ですよ」
夫は「すごい!」とテンション急上昇。

サイズは5〜6mmくらいらしい。小指の爪の幅くらいってことですね。

着床した場所もちゃんと子宮の中という確認が取れたので、これにて正常妊娠確定です。

検査室を出るときには心拍確認したときのエコー写真をプリントして渡してくれました。

再び看護師/助産師と面談

エコーの後は再び最初に会った看護師/助産師と面談します。今度は夫も同伴。
ちなみにこの助産師、一番下の子どもはなんと私と同じ44歳で出産、しかも計画なしの自然妊娠だったそうです。

自費で、海外で採卵して移植したわけではありますが、無料で受けられるイギリス国内での公共医療サービスを利用するにあたって、ここでもGPでも、「体外受精」で「凍結胚移植」での妊娠であるか質問されました。妊娠週数を数えるのに必要な情報だそうです。
さらに「自前の卵か」も聞かれました。
これはさすがに関係なくね?と思ったりしますが、免疫系や投薬の関係なのかもしれません。隠すことでもないので答えましたが。

この面談+エコー検査は、経験豊富な医療スタッフが担当してくれたうえに結果もポジティブ、ということで夫も私も満足して帰りました。

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