悪口ではありませんが、ドトールと言えば、狭い店内にびっちりと並んだ机。お世辞にも過ごしやすい空間とは言えない店舗が多い。

ところが、今回訪れたドトールはどうだ。過去イチ空間がゆったりしてて、落ち着いてて、めちゃめちゃ洒落ている。

使っているお皿はたぶん他店と同じ花柄のものだが、トレーは木製。水色の壁紙。これはインフルエンサーに見つかったら、「全国１オシャなドトール！！！」と記事にされるに違いない。

とにかく世間に見つかる前に来店することができて良かった。私だけが知っているんだからね！！！という期間限定の優越感に浸っておきます。

りぜしです。

先日、ドトールさんで、「アイス桜オレ～桜もち仕立て～」と「桜香るパリパリチョコミルクレープ」を頂いてきました！！！

さくら祭りは4月3日までの開催です。

アイス桜オレ～桜もち仕立て～

＜価格・カロリー＞

M 580円　349kcal

＜商品説明＞

＜レビュー＞

桜オレにはアイスとホットがありますが、今回はアイスで。やはりアイスの方が綺麗で写真映りが良いです。

★ホットの桜オレの記事🔽🔽🔽

ホイップ＋桜ソース＋抹茶パウダー。ここはホットの桜オレと同じです。

ホットの桜オレを飲んだ際、ホイップが予熱で溶けたな〜と思っていたのですが、こう見ると、元々ドトールのホイップが形を維持できないくらいには弛めの泡立てなのがよくわかります。

とろ〜んとしていて混ざりやすい。

パステルピンクの桜オレは、ミルクのコクにふんわり優しい桜感。フルーティーなタイプの桜です。

ホットのときに感じた杏仁豆腐みはあまり感じないので、あれは温かいミルク×フルーティーな桜をかけ合わせた時に生じる味覚のバグなのかもしれない。

ホットと大きく違うのは、上部と底にお餅が入っていること。ぷるっ！とろっ！としていて柔らかいお餅。

オレだけだと優しい桜感ですが、そこにお餅が加わるとフルーティーさが爆発。桜餅の感じの桜味ではありませんが、洋っぽい桜みが一気に増します。

ホットより断然アイス派である。

ただ、このドリンクと一緒に渡されたのは普通のほっそいストロー。これだと餅が詰まってめちゃめちゃな肺活量を要求される。

どう考えても店員さんのミスだと思っていたのですが、どうやら他の人のレビューを見る限りはデフォ細いストローの模様。

言えばタピオカとかに付いてくる太いストローくれた可能性はありますが、なんかクレーマーみたいで店員さんに嫌な思いさせたら可哀想だなとか思ってそのまま細いストローで格闘。

一応小技ですが、ぶすぶすと餅をクラッシュして飲むと比較的マシになるので参考までに。

桜香るパリパリチョコミルクレープ

＜価格・カロリー＞

480円　343kcal

＜商品説明＞

＜レビュー＞

こちらも期間限定、桜のミルクレープ。前の日に売り切れで食べられなくて悔しい思いをしてからの、感動の対面である。昨日の売り切れは今日の感動のために。

上部は、桜風味のホイップクリームとソース。おそらく桜要素はこちらの部位のみ。ドリンクと同じく、フルーティーなタイプの桜味です。

表面はいちごのナパージュでコーティング。これのおかげで甘酸っぱい風味が広がります。

全層でないにせよ、いちごのチョコレートもサンド。フォークを通す時の「パキパキ」って感触が心地よくてたまらない。ミルクレープはこうじゃなくちゃ。

ドトールのミルクレープはスポンジ台で底上げをしていないので、シンプルに見たままのミルクレープ。口の中で層を感じながら生地を崩していく瞬間の良さ、わかるだろうか。

最初どちらかと言うと苺メインな感じもしたのですが、いちごの甘酸っぱい酸味の余韻に、桜の華やかさがふわっと残っていく。

同じく期間限定のクリーミーレモンケーキもそうでしたが、「ドトールのケーキ、クオリティ高すぎる」と私の中で話題に。みんなスタバに注目しがちですが、たまにはドトールの季節商品も思い出してあげてほしい。

まとめのようなもの