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この冬のマラソンを総括する

2月4日神奈川マラソン。あいにくの天気で気温も低かったですが、ハーフマラソン無事完走できました。12月、1月、2月とハーフマラソンの大会に3回出場しましたが、今シーズンはこれで走り納めです。せっかくなのでこの冬の自分のマラソンを総括してみたいと思います。

神奈川マラソンが4年ぶり開催 4435人完走

なんでマラソン?

昨年の春くらいからなのですが、運動不足解消と健康のために、近所を走るようになりました。最初は家の近くをぐるりと回って来るだけで息切れダウン状態でしたが、だんだん慣れて来て距離も伸び、去年の猛暑もへこたれずに走っていました。

このシューズは1,200kmくらい走った
昨年10月は月間300kmを走破

秋に差し掛かったくらいに「今年の仕上げとして、ハーフマラソンの大会に出てみたいな」とふと思いました。というのも、実は20年前にも少しマラソンに挑戦していた時期があり、横浜マラソン、千葉マリンマラソン、神奈川マラソンの各大会でハーフマラソンを走ったことがあったのです。まだ20代でした。

2003年神奈川マラソン。チャラい私

20年のブランクを経て浦島太郎状態でしたが、調べると10月の時点でまだ申し込める東京のハーフマラソンの大会に、「荒川ハーフマラソン」(12月9日)がありました。そこで、復帰第一戦は荒川ハーフマラソンに決めました。

同時に、走る気力があるかわからないけど、冬シーズン中にあと1~2回走れたらと思い、東京開催の「ハイテクハーフマラソン」(1月7日)、そして20年前の最後の大会となった、思い出の神奈川マラソン(2月4日)の出場を申し込みました。

すごく良かった荒川ハーフマラソン

12月9日。どんな大会かも知らず、最近のランイベントのトレンドも知らない状態で足を運んだ荒川ハーフマラソンでしたが、初戦としては最高の大会でした。

天気が良く、12月なのにぽかぽか暖かかった

荒川ハーフマラソンは1km○分○秒で走ってくださる「ペースランナー」が10秒刻みで多数配置してあり、自分の実力にあったペースランナーさんについて行くと、イーブンペースで走ることが出来ます。

楽しそうな私

私は最初、普段のランニングのタイムに合わせたペースランナーについて走り始めたのですが、もう少し速いペースで行けそうだったので、二集団ほど前に移動して走りました。

荒川ハーフマラソンは参加者800人の大会で、大会の中では小規模らしいのですが、それゆえ走りやすく、スタッフのみなさんが「ナイスラン~♪」と明るく声掛けしてくれて、気持ちの良い大会でした。

応援しに来てくれた人にも必ず見つけてもらえると思います。冬以外にも開催しているそうなので、また参加してみたいと思いました。

メダルが嬉しいハイテクハーフマラソン

1月7日。年明けすぐに開催されたハイテクハーフマラソンは8,000人が参加する大きな大会でした。会場近くの駅についた瞬間、あまりの人の多さに圧倒されました。

会場:新荒川大橋野球場

キッチンカーが出てたり、大型液晶モニター付きの宣伝カーが大音量で映像を流していたり、まさに「フェス」の雰囲気。

スタートの号砲が鳴ってから、自分がスタート地点を通過できるまでに結構かかる系です。

レース開始直後だが、スタート地点ははるか先

年末年始の不摂生がたたり、重い体を鞭打っての大会出場となりました。完走を目標に頑張ってきましたが、まずまずのタイムでゴール。

「よー。おつかれ~」という感じの写真ですが、これはタイマーを使った自撮りです

完走するとメダルがもらえます。美しいメダルで嬉しくなっちゃいました!

完走したらメダルをもらえる

雨の神奈川マラソン

2月4日。今シーズン最後と決めていた神奈川マラソンです。この大会自体が4年ぶりの開催だったそうですが、箱根駅伝出場校の選手たちが多数出場するガチ勢を先頭に約6,000人がエントリーする大会です。報道陣も来ていて、ニュースになるようなレースです。

スタート直後。多くの人が整列位置にさえたどり着けていない
右端のガードレール付近をが走っている黒いTシャツの男が私

当日は雨で気温も低ければ風も吹いていて、なかなか寒さのある大会になりました。

海岸沿いの工場地帯を走る大会です
濡れたくないけど、走らないわけにも行かない

思えば20年前、マラソン大会は私と妻と二人で参加していたのですが、2003年の神奈川マラソンだけは当時の職場の人たちと20人くらいで参加した思い出の大会です。

2003年神奈川マラソン。高架下で記念撮影

幸い、ハーフマラソンスタート時刻には雨はほぼやみましたが、路面が濡れて滑るところもあって、つるっといかないか気をつけながらの走りとなりました。

つらそうに走る私。

走りながらだんだん思い出してきたのですが、こんなコースだったなと。大きく言うと、10kmを2週するようなコースなのですが、距離調整のための折り返しが後半何度もあって、「もうちょっとで終わりだ・・・まだ終わりちゃうんかい(怒)」の繰り返しで、後半心が折れそうになりました。

ゴールが見えた時は嬉しかった~。

この日は、思い切って時計を見ずに走ってみました。この大会は「○km」の立て看板も5mkおきで、1kmごとに自分のペースを確認するような走りをせず、レースを前半、中盤、後半みたいに大きくとらえて走ることができました。

結果的に良いペースで走れたと思います。

いつかフルマラソンを走る日が来るのか

3ヶ月連続でレース出場しましたので、ハマってるじゃないかと言われれば確かにそうなのですが、まだ「趣味はマラソンです」とは言えない自分がいます。

日々、走りに行くのはめんどくさいし、そのうちぱったりと辞めてしまうような気もして、続けられる自信がありません。秋までランニングの習慣が続き、再びマラソンの冬を迎えられるのが目標です。

定期的に取り組まれている方にとっては、いよいよ東京マラソン2024の本番だそうです。走られる方頑張ってください。

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