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神のイメージについて

基本的にマジメな人間なのて、ここ1年、ウィッカについての入門書みたいなのを何冊か読んでみています。とはいっても主に日本語でKindle化されてるやつです。なにしろ初心者なので。スローペースで読み進むてると読み終わる頃には次の本が出る、といった調子でふんわり進めています…。

何冊か読んでいく中で、ウィッカには文化としてはわかるけど、実践するにあたってどうしても抵抗がある部分があるのに気づきました。
ウィッカ全体としては従来の宗教とは離れ自然を崇拝しましょう、ということなんでしょうけど(わかる)、具体的に祭壇に飾ったり祝詞をあげたりする対象が男神と女神なんですね(わからない)。私は子供の頃、カトリックと仏教に触れて育った日本人であるため、神は唯一であり万物に偏在するという信仰を持っています。なので、私の信仰するこの名前もわからない神が男神か女神のどっちかなんです、もうひとり片割れがいるよ!とか突然いわれても困るし、万物は陰と陽に分けられるの?マイナスイオンが多いか少ないかだけなのでは…?などと思ってしまうのです。

そもそも私の宗教観においては、神とは傍観者というか絶対不変の物理則的な神がいて、その神が人々の生活に即したわかりやすい姿をとったものが様々な宗教における唯一神であるという、いわば相対性理論と万有引力の法則みたいな関係性をもったものが絶対神なのです。それがいきなり道祖神みたいなのを持ち出されましても、お地蔵さん的な気持ちしか持てない…。
ウィッカにおいて、信仰の対象は自由みたいなので、私は相対性理論を信仰してもよいのかもしれない、しかし大体の本には男神と女神と書いてあるので、それはそもそもウィッカじゃないのかもしれないです。

#影の書 #WICCA #神 #信仰 #おまじない #ウィッカ #ウィッチクラフト #魔術 #魔法

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