スターウォーズの多様性。

こんにちは、天歩りなです。


前回の自己紹介で、私はスターウォーズが好きだというお話をしました。

今日は、そのスターウォーズの、”多様性”についてお話ししていこうと思います。


スターウォーズという映画は、一番最初の作品が公開されたのが1977年なので、今から45年ぐらい前になります。

実際私が観たのは地上波に降りてきてからですので、そこから数年後だと思うんですけども、テレビで親が観ているのを横から見ていたわけです。

単純に宇宙の映画ですし子供でも楽しめる映画だったんですけど、子供の頃の私が観ていて、ひとつすごく違和感を感じたところがあったんです。

それはどういうシーンだったかというと…、
スターウォーズはざっくり表現すると、”敵と戦う映画”なわけですけれど、”一緒に戦う仲間たち”が人間の形をした生き物だけじゃないんですよね。

エイリアンのような姿形をしている人たちと一緒に力を合わせて戦っていたり、なんだか毛むくじゃらの獣みたいな人…「人」なのかどうかわからないけども…そんな生き物が仲間だったり、ロボットが相棒だったり、とか。

その”ごちゃ混ぜ感”にすごく違和感がありました。
なぜ人間以外の生き物が、さも同じカテゴリーの生物のように扱われているのか?と。

でも、それも仕方ないのかなと今は思います。

その当時って、例えば外国の人を見かけただけで「すごく異質な人がいる!」という風に子供心に感じてましたし、まぁ、子供の私だけじゃなくて周りの大人たちも、その時代はまだそういった受け取り方をする人が多かった時代だと思います。

こうやって今大人になってスターウォーズを改めて観てみると、あぁ、この”ごちゃ混ぜ感”って”多様性”っていうことなんだな~と思いました。

今でこそ「多様性を尊重しましょう」といった風潮の時代になってますけれども、そのずっと前、1970年代から、ジョージルーカスは多様性を尊んできたのかもしれません。

とはいえ、映画の中でその多様性について声高く論じてるわけではなく、何も言及はしていないんですよね。
スターウォーズという映画は、観る人が、みようによっては、メッセージ性のあるものを受け取れる映画なんだと思うんです。
私はスターウォーズのそういうところが魅力に感じるのです。


ということで、今日は、スターウォーズの多様性についてお話ししました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


それではまた。


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