レジデンシャルオーガナイザーのヨシモトです。
パナソニックパナソニックショウルームといえば、JR大阪駅直結。
グランフロントを思い出す方も多いと思います。
今年３月に大阪ビジネスパーク内松下IMPビルの３階に移転されました。
大阪城ホールがすぐそこの立地です。

私が所属する日本ライフオーガナイザー協会の賛助会員でもある「パナソニックハウジングソリューション株式会社」様のご厚意で、一般のお客様がいない時間での見学ツアーを計画してくださり参加してきました。
内装・収納、キッチン、バスルーム、洗面、トイレ、外装材、エナジーコーナーと７つのエリアを吹き抜けを中心にグルッと回れる、回遊動線で展示されています。
とっても覚えやすいレイアウトで、グルグルまわってあっという間に時間が過ぎてしまいました。

レジデンシャルオーガナイザーの私としては、やはり収納についてご紹介したいと思います。実は「壁面収納キュビオス」がバージョンアップされました！

キュビオスはパーツを組み合わせて、収納、ワークスペース、ランドリー収納など使う人のニーズや生活シーンによって可変する収納システムです。
特徴は「お部屋に」「使い方に」「しまうものに」フィットする。３つのフィットです。とはいえ、本当に見どころが多いので、私がここを見てほしい！と思った「ここ見て！ポイント」をご紹介していきますね。

「お部屋にフィット」のここ見て！ポイントは

背板あり、なしが選べることやフロート（浮かせて）設置できることなど、色々あるのですが、私の「ここ見て！ポイント」はとっても地味！？な…
はい、こちら。

画像のようにクローゼットの床接地面に底板がなくフラットになるところ。
ワゴンなどキャスター付の収納が置けますね。
ここに段があるとカゴとかボックスを置くことになる場所です。
段差がないことで使い方が広がります。

もう１つ、「微妙なスキマ」ができないレイアウトが可能というフィットポイント。　収納プランをしていると、時にどうしても数センチ、十数センチがうまく納まらないことがあります。　フィラーといって隙間を埋める部材を使うか、なんとかグッズを使って解決しようとすると、無理矢理感が出てしまってモヤモヤします。　
廊下収納や押し入れなど既存の収納空間の用途を変えたり、機能的にするときも既存の壁を壊さず、ピッタリサイズの提案ができます。

アイハウズプランを使うと、専門知識がなくてもwebで簡単にプラン作成ができるのでぜひやってみてください。
ゲーム感覚で使えるので楽しいですよ。

次は「使い方にフィット」のここ見て！ポイント

キュビオスはマグネットが使える扉やオプションパーツも用意されていて、使いやすさも提案されているのですが、私はこちらの使い方がここ見て！ポイントです。
収納ってものをしまうだけじゃないという例です。

読書やメールチェックなどができるベンチ仕様にしたヌック（Nook)のような使い方。
（ヌックとは「居心地の良いこじんまりした囲われた空間」という意味です。）
私は猫的なのか、腰窓のまわりをこのようにして、外を眺めながらボ〜ッとしている妄想をしました。人の行動も併せて考えるといろんなフィットが見つかりそう。みなさんならどんなシーンを妄想しますか？　

最後は「しまうものにフィット」のここ見て！ポイントは…

これはなんと言っても無印良品の収納グッズがピッタリおさまるように設計されていることでしょう。
棚も引き出しも、あなたの使っている無印良品のあの収納グッズがフィットします。収納するものが変わっても、収納グッズを使い回しすることができるのも◎です。
詳細はこちらから見ていただけますよ。●

最後に、どんなに収納を考えたとしても、そこに入れる物の量とバランスが悪いと思ったような使い方ができないんですよね。
収納ありきではなく、人を主役にした物選びができて、それを効率よく使ったり、飾ったりするための収納を考えることが大事だと思っています。

片づけたい、片づけに興味があるけれど、どうしたらいいかわからない方。
5/29〜30日にライフオーガナイザー（片づけのプロ）が主催するチャリティ イベントに参加してみるのはいかがでしょう。
どんなイベントかこちらを覗いてみてください。●

パナソニックショールーム　大阪　→●
＊休館日：水曜日（祝日の場合は開館）　夏季、年末年始
＊見学には事前の予約が必要です。　

見どころマップはこちらからダウンロードできます。　→●

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