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【秘密について】「話す」は「放す」

「話すこと」は「手放すこと」であると耳にする。

「は・な・す」という音自体に「解放する」に近い意味があるのだろう。

日本語はよくできている。

1人で抱え込んでいた悩みを誰かに話すと、少し気が楽になったりする。

一社員が仕事のミスを報告すると、叱られはするけれども、話した途端、それは部署全体のミスということになる。
後は部署全体でそのミスのフォローをする動きになる。
ところが、フォローしきれないような内容になると、会社全体が総力あげて隠蔽、揉み消しに当たってしまうパターンもニュースで耳にする。


ここで私個人の記憶に残る例をあげたいと思う。


「そういや今度の社員旅行、後で女の家に行こうと思って2泊だって嫁に言ってきたから、もしも家からなんか電話あったらヨロシク!」


「はぁ?!」


オープンにも程がある。
当時このセリフを聞いた時は全女性社員がたまげた(4人)。

そして次に考えた。
バレませんように!!
今後、奥様が何かを嗅ぎつけて会社に問い合わせの電話をかけてきたりしませんように!!
悪事に手を染めたくはない。
嘘はつきたくない。

聞いてしまった途端に
知ってしまった途端に
不倫はケシカランと思ってるのに
女性社員は全員このように共犯のような思考になってしまった。

そんなわけで
「話す」ということは
良くも悪くも
かなりの力があります。

皆さまにおかれましては、悪用厳禁を心に命じてお役立てください。

この事件は20年弱昔のことですが、その後、幸なるかな奥様から会社に電話がかかってくることはなく、我々女性社員も不倫の片棒を担ぐような事態に巻き込まれなかったことをつけたしておきます。

お し ま い

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