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メンヘラ幸福論Ⅰ

※「メンヘラ幸福論」というタイトルに至るまで色々と変わりましたがこれかが最終決定版です

まえおき

この記事は主に、「メンヘラである私と夫の馴れ初め」そして、「いかにしてこのメンヘラ女が幸福になったか」を書いたものであるうちの、第一部である。全部合わせると多分長い。気合は伝わる?そう、この挿絵も夫に描いてもらった。濡れた犬と微力ながらそれを救いたいと腕を伸ばすナマケモノ。個人的にはこの記事には最高の挿絵だと思っている。私は「愛」の問題に敏感だ。いろいろなことが心配になるし、愛されているか愛されていないか、そんなことが自分にとって、とても大切な問題で、辛いことが多かった。

だからこそ、私は暴言としてのメンヘラという言葉が大嫌いだ。だから、私の文章における「メンヘラ」という言葉は暴言ではない。でもおそらくわかると思うんだ、自分が「メンヘラ」であるかどうかというのは。なんとなく自分が「メンヘラ」なんじゃないかなと思う人や、パートナーが「メンヘラ」なんじゃないかなと思う人は読んでみるといいかもしれない。

これを読んでムカつく人もいるかもしれないし、無駄なものを読んでしまったと思う人もいるだろう。でもなによりもこうしてまとめることによって私が救われるので、書く。そして、私に似てるほかの誰かもハッピーになれるかもしれないからね。わかんないけど。

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あなたのこと忘れない