わたしの恋愛ストーリー③諦めたいのにダメ彼のことが忘れられない
「実は...
本命がいるんだ」
彼に言われた言葉が
理解できませんでした。
そう、彼が
わたしと付き合えなかった理由は
「彼に本命がいたから」
だったんです！
今度こそは、
幸せな恋愛をして
一生のパートナーを
つくるんだ！
と意気込んでいたわたしは、
衝撃の事実に
動揺が隠せませんでした。
事実を知ってしまった翌日。
悲しくて仕方がないけど
「彼とは幸せに
なれないから、
次に進むんだ…！」
泣きながら、
決意した。
きっと、
また彼は会おうって
言ってくるかもしれない。
『真剣な付き合いが
したいから
連絡は取らないし、
あなたにはもう会わない。』
強い心をもって
彼にこう宣言した。
今までのわたしだったら、
”それでもいいや”って気持ちで
関係を続けていたかもしれない。
でも今回はそうじゃない！
ちゃんと決めたの。
何もしていないと、
不安に
押しつぶされそうになる。
彼のことを
思い出して辛くなる。
会ったら、
気持ちが抑えられなくなる
だから絶対に会わない。
彼を忘れることに必死になり、
いろいろと行動してみた。
趣味を作ってみたり、
友だちと遊んでみたり、
新しい恋愛を始めてみたり、
それでも、
なかなか彼を
忘れられない自分がいた。
「彼とは幸せになれないって
わかっているのに、
どうして
忘れられないんだろう。」
時間がたてば
忘れられるかもしれない。
早く忘れたい。
そんな中、
私のことを真剣に考えてくれる
誠実な男性に出会った。
「結婚を前提とした
付き合いをしたい」と
言ってくれる男性で、
この人と一緒になったら
わたしは傷つかなくて
幸せに暮らせるんだろうと
イメージができた。
だけど、
その人と一緒にいても
彼のことばかり考えてしまう。
素敵な男性なのに、
好きになれない自分がいた。
本命がいて、私のことを
大切にしてくれない彼のことを
思い出しちゃう。
何度も「彼はダメ」と思っても
我慢できずに
彼を求めてしまう自分に
自己嫌悪していました。
すごく寂しくて、
ダメだとわかっているのに
彼のことを諦めることは
できなかったんです。
自分の本当の気持ちは
止めることができないんだ。
そう思い始め...
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