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新しい自分になる方法

こんにちは、ことえです。今日は私が、体感した新しい自分になる方法について書いてみたいと思います。

新しい自分になる方法、それは・・。
「古い考え方の癖」を手放して「新しい思考パターン」を取り入れることです。

とはいうものの、自分の思考の癖って、自分では気づいていなかったり、なかなか抜け出せないものですよね。
考え方の癖は、今まで育ってきた環境の中で、創りあげられてきたものが大きいからです。

新しい思考パターンを取り入れらるようになると、同じ出来事が起きても、感じ方や捉え方が変わってくるんですよね。
すると、今までとっていた行動と別の行動をとるようになり、行動が変わったことで、現実が変わってくるのです。

この変容の過程は、少し時間がかかるけれど、すっごく楽しい!
なぜなら、ありのままの自分を受け入れながら、穏やかに確実に「新しい自分」になれるからです。

このような変容を本気で望むなら、カウンセリングやコーチングを専門としたプロに一度、相談してみることをおすすめします。(相手がちゃんとした方か見極めた上で)
なぜなら、変化にはある程度、考え方のトレーニングが必要だからです。


いやでも、他に自分で出来る方法はないの?
そんなあなたに、私が最近読んで面白かったおすすめの本を紹介します。


けんすうさんの「物語思考」サブタイトルは「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術です。

この本が面白いのは、自分を理想のキャラクターに設定し、物語の主人公のように人生を創っていくという考え方です。
その具体的な方法が、実体験も交えながら、分かりやすく段階ごとに書かれています。

先に決めるべきは自分のキャラクター(=アイデンティティ)なんです。
自分はこういうキャラクターだと認識する→そのキャラクターがやりそうなプロセスを実行する→結果が出る という順番でやるほうがいいんです。

けんすう『物語思考』

上の内容を、私の実際の例で当てはめてみますね。

私は長年のカフェイン中毒だったため、コーヒー断ちをしようと思いました。

「私はコーヒーを飲まないキャラクターだと設定します」

「家でも外でもコーヒー以外の飲み物を選ぶということを実行します」

「長年のカフェイン中毒が治って健康になりました」

というような過程です。

この過程で面白かったのは、私は周りにもコーヒーをしばらく辞めることを宣言していたため、コーヒー以外の差し入れを頂く機会が多くなったんですよね。「このハーブティー美味しいから飲んでみて」と頂いたり、わざわざカフェインレスのものを探してプレゼントしてくださったり。(ありがたや)

私も周りの方から「コーヒー今、飲むのやめてるのよね?」と言われたら「あっ!そうそう私やめてるんだった」と改めて認識します。
つまり自分の「コーヒー飲まないキャラクター」がどんどん濃くなっていくわけです。

結果、私は、以前より健康にななっただけでなく、今までコーヒーしか選ばなかった飲み物の選択肢が増えたことで、日常が豊かになりました。

(カフェイン依存から抜け出た今は、たまに楽しみながらコーヒを飲んでいます。以前よりずっと味わう余裕が生まれました。)

以上が物語思考に一部、当てはめてみた私の例です。


本書では、やりたいことの見つけ方から始まり、人生レベルまで深めた設計の方法が詳しく書かれ、キャラクターを通して人生が変化する過程の楽しみ方を教えてくれる一冊となっています。

自分の中にキャラクターを設定する発想が面白いですよね♪ 

いずれにしても、私が伝えたいことは、新しい自分になるには、「新しい思考パターンを取り入れる」ということです。

憧れているキャラクターがあったら(あなたの理想像)
「そのキャラクターになりきって、キャラクターの行動をしてみる」のと同じですね。

しばらく続けてみると、あなたの古い思考は手放され、新しい思考パターンで動く自分にきっとなっています。

あなたが新しい自分になれるとしたら?
新しい自分はどんな考えを持っていそうですか?
新しい自分として行動するとしたら?

私も、自分に投げかけながら、歩んでいきたいな〜と思います。

あなたにとって素敵な未来になりますように。


追伸:先日、友人の子どものバレエの発表会を観にいきました。
私はその子が大好きなので、ウキウキして幕が上がるのを待ちました。
ところが、出てきたのはみんな同じくらいの背格好の子どもたち。
似たようなひらひらの衣装。
同じような靴。
同じようなお団子とメイク。(←全部バレエだから当たり前!!)

視力が悪い私は、見分けられない!!!!!!
目を見開いて、どこだ〜!!!と焦りました。

そんな中、バレエを観て思ったことは、小さい子どもたちでも舞台の上でしっかり自分の役を演じていたんですよね〜。
優雅で、可憐なバレリーナでした。
子どもたちが勇気を出して立派に舞台で踊っている姿に感動をもらいました。
大人の私たちも人生という舞台できっと新しい自分を創ることができる。
そう思いました。

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