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【わたげプロジェクト】 あかり(Member's Voice#20)

基本情報

プロジェクト:わたげプロジェクト
所属大学:同志社大学社会学部教育文化学科3回

わたげプロジェクトとは?

 明日起こるかもしれない災害で、尊い命が失われてしまうことがないように。

「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」をビジョンに、防災教育を語り・学び合うコミュニティづくりや、防災教育の担い手育成ワークショップの開催、学校・地域における防災の出張授業など多様な事業を行っています。


わたげプロジェクトでの活動を決めた理由について

 社会教育に興味があり、知識や情報を広めるためにどのような活動が行われているのか知りたいと思いROJEでの活動を決めました。その中でも防災教育を行っているわたげプロジェクトを選んだ理由は、実際に大きな地震を経験したからこそ伝えられるものがあると感じたからです。
 教員免許を持っていなくても、自分の経験を誰かに伝えることで、防災を考えてもらうきっかけを作ることが出来るかもしれないというところに魅力を感じました。

さまざまな視点から、物事を捉える

 わたげプロジェクトの活動を通して、様々な視点から物事を捉えることが出来るようになったと感じています。例えば、広報文の作成では伝えたい情報を盛り込むことに加え、初めてROJEの活動を見る人にも分かりやすい文章を書くことを意識する必要があります。
 ROJEでは日常的にメンバーの考えを聞いたり、アドバイスをもらったりすることができるため、今までは気付かなかった視点をたくさん学ぶことが出来ました。

高校への出前授業

 わたげプロジェクトの活動で特に印象に残っているのは、地理総合の授業の一環として、高校生に防災の授業を行ったことです。現役教員の方と一緒に授業の計画を立て、対面授業とオンライン授業を行いました。高校生が一生懸命に授業に取り組んでくれている姿を見て、わたげプロジェクトの活動を通じて知識を繋いでいくことが災害時に誰かの命を守ることに繋がるかもしれない」ということを実感しとても嬉しかったです。

ROJEに入ってよかったこと

 語り合える友達が出来たことです。ROJEには教育学部の学生だけでなく、理系から文系まで様々な分野を勉強している学生が所属しています。そのため「教育」について話していても、いつも新たな視点や考え方に出会うことができ、とても面白いです!また、ROJEのメンバーはみんな話すことが大好きなので、教育以外の話しもたくさん聞くことができるのもROJEの魅力の1つです。

新入生へのメッセージ

 教育に興味がある方はもちろん、何か活動したいけど何をすれば良いか迷っている方、違う学部や大学の学生と話してみたい方、ぜひROJEに来てください!2年生も大歓迎です!私も2年生から活動を始めましたが、ROJEのメンバーと出会えてよかったと日々感じています。何かを始めることには勇気が必要ですが、一歩踏み出してみてください。説明会やイベントでお会いできるのを楽しみにしています。

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