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WEBなら簡単にローカルインタビューメディアをつくれる

地方出張をすると、各駅で見かけるローカルフリーペーパーが気になる。どれもこれも地元愛に満ちており、特に大手出版社ではなくその地域で活動している人たちがつくるものは、独特の魅力がある。「お金より時間をかけている」感がにじみ出ている。

私は茅ヶ崎において「エキウミ」というWEBでのみ発信をしているので、フリーペーパーならではの表現を見ると、「自分にはひとりでこれをつくる金と時間と機材とデザイン力はないなあ」とつくづく思う。前職でインバウンド向けのフリーペーパーづくりに関わったときは、心底疲弊してしまった。

WEBは簡単だ。反論はあるだろうが、それでもWEBは簡単だ。時間さえかければ、少なくともひとりでつくれる。コンテンツと言われる範囲をどこまで広げるかだが、「文章」をその核に据えるならば、ひとりでもつくれるのだ。

「インターネットの本質は中抜き」という人がいる。作り手と受け手が直接つながる世界のことを指した言葉だが、この話を抽象化すると「余計なものをなくせる」ということだ。つまり、ローカルメディアをつくるとき、WEBならば余計なものをなくせる。

いちおう補足すると、「余計なもの」≠「無価値」ということではない。一見無駄に見えることが、実は必要な手間ひまだったりもするし、なにを価値とするかは人それぞれだから。

言いたいことは、「あー私もローカルメディアつくって地元の魅力発信したいし、地元の人たちとつながりたいなあ、、でも自分には無理だろうなあ」と、思っている人がいたら、それは無理じゃないということ。WEBなら簡単にできるから、ぜひやってみて欲しい。

具体的なローカルインタビューメディアのつくり方は、こちら↓をご覧あれ。

蛇足。あと最近ちらほら「私もやりたいです!」という連絡をいただくので、すごく嬉しい。あまり役に立つことはできませんが、つながることはできるので、ぜひご連絡くださいませ。


※本noteは下記tweetのリライトです


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