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元祖ニュータンタンメン


元祖ニュータンタンメンですが、久しぶりの登場です。

私の記事では何度か出ているのですが川崎市民のソウルフード、これがニュータンタンメンですよ。


今でこそ四川風の坦々麺が街中で食べられるようになりましたが、私が子供の頃にはこれ1本でした。

むしろ、これこそが川崎市民にとってタンタンメンなんです。 


四川風の坦々麺といえば胡麻風味の辛いスープを思い浮かべます。


ところが川崎のニュータンタンメンはニンニクバリバリの塩味スープなんです。

晩飯に食べたら翌日はニンニクのフレグランスが身体中に広がるパノラマになるんですよ。

身体どころか寝床からも濃厚なニンニク臭が漂ってくる訳です。


家族にとっては大迷惑な話ですが、これを家族で食べに行ったら家全体がドバドバ大爆弾となるデンジャラスな食べ物なんです。


具として入っているのはニンニク、唐辛子、挽肉、溶き玉子です。

信じられます?

具材の構成要素、その筆頭がニンニクですよ?


しかもですよ、ニンニクのダブルとかも出来るんです。

更にです、唐辛子もマシマシに出来るんです。

唐辛子が具って何ですか、ニンニクと共に具としては有り得ないじゃないですか。


それがですね、これが癖になるんですよ、病みつきになるんですよ、ニンニク唐辛子のプリズナーですよ。

今ひとつピンと来ない人のために5年ほど前、レシピ化もしておきました。



これはスパゲティを重曹で茹でると食感がラーメンになるという裏技を使っています。

試してみてちょ!



押すなよ!絶対に押すなよ!!