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【Kindle本50%オフセール】おすすめ小説④

GWセールの対象になっている小説を厳選第4弾となりますので参考にしていただければ幸いです。

「世界が記憶であふれる前に」岡本貴也 (著)

ナノは超記憶能力をいかし、東京大学医学部にダントツの成績で合格した。しかし、体調不良に見舞われ、自身の寿命が長くないのではと疑い始める。そこで、二億円を元手に、一人でひっそりと生きていくと決意し、最後の計画を実行する。


「そして8日目に愛を謳った。」沖田円 (著), 爽々 (イラスト)

わたしはこの世界が嫌いだ。そんな気持ちを隠して無難に生きてきた女子高生の佐伯真魚。ある日、手紙で呼び出され校舎の屋上に向かった真魚は、そこでクラスメイトの九条シキから奇妙な話を聞く。「聞いて、佐伯さん。あと七日で世界が終わるんだ」このまま世界を滅ぼすか。それとも自分の存在を消すか。天使の羽を持つ九条は、真魚をその究極の選択者に選んだという。信じられない真魚だったが、翌日、教室から見るいつもの景色から、何かが失われていることに気づき―。世界の終わりまでの一週間。真魚が見つけた“答え”とは?感動の青春小説!


「ダンデライオン」中田永一 (著)

11歳の下野蓮司はある日、病院で目覚めると大人の姿になっていた。20年の歳月が流れていた。そこに恋人と名乗る西園小春が姿を現す。子ども時代と大人時代の一日が交換されたのだ、と彼女は話した。
 一方、20年後の蓮司は11歳の自分の体に送り込まれていた。ある目的を達成するために、彼は急いでいた。残された時間は半日に満たないものだった--。


「銀河の森、オーロラの合唱」太田 紫織 (著)

優しい愛があふれる天体系日常ミステリー
地球へとやってきた愛にあふれる宇宙人モーンガータと、北海道陸別町でともに暮らす少年少女が出会うちょっとだけ不思議な日常の謎。


「まよなかの青空」谷 瑞恵 (著)

今年33歳になる竹宮ひかるは、結婚を前提に交際していた相手の母親から、手切れ金と共に息子と別れるよう言い渡される。幼い頃から母に束縛され、上京してきてからも人生が思い通りにいかない。そんな時、亡くなった父から、一通の封筒が届く。そこには携帯の番号と「開けるヒント」という言葉が書かれていた。その番号の相手は、ひかると高校時代に孤独を分け合い、いまも孤独の只中にいる達郎だった。再会した二人は、修学旅行で乗った特別列車「あおぞら号」にいた、幸運をもたらすと伝えられている「ソラさん」を思い出す。彼を見つけることが、いまの人生を変えるきっかけになるのではないかと思い、二人の「ソラさん」を探す旅が始まる。


「ムーンナイト・ダイバー」天童 荒太 (著)

震災から四年半が経った地で深夜に海に潜り、被災者たちの遺留品を回収する瀬奈舟作。大切な家族や恋人を亡くした人々を募っての会員制による活動だったが、彼自身も津波で両親と兄を失っていた。ある日、遺族の一人である女性が現れ、なぜか亡くした夫の指輪を探さないでほしいと言う―。著者の新たな代表作となる鎮魂の書。


「読書間奏文」藤崎 彩織 (著)

ただの壁だった本のページをぽつぽつとめくり始めたのは、自分を守るために演じていた文学少女に本当になれたら良いと思ったからだ。
いじめられたくないから愛想笑いをするなんて下らないよと言って、一人で本を読んでいる女の子。誰かの意見に左右されず、自分の大切なものを大切に出来る強い女の子に。
演じていたはずのはりぼての文学少女が気付かせてくれたのだ。
「あなたにはこんなに素敵な本があるじゃない」と。


「神さまを待っている」畑野 智美 (著)

文房具メーカーで派遣社員として働いていた26歳の女性は、正社員になれず、家賃が払えなくなりあっという間に貧困になだれこんでいく。漫画喫茶で寝泊りして、菓子パンで腹を満たす生活から抜け出すために、彼女が選んだのは「出会い喫茶」でお金を稼ぐことだった。生きるために「ワリキリ=売春」をしなくてはいけないのか。


「ラストレター」岩井 俊二 (著)

これは君の死から始まる物語だ。
君が本当に愛していただろう、そしてきっと君を愛していただろう、
そんな君の周りの愛すべき人々の、ひと夏の物語でもある。
そして、同じそのひと夏の、僕自身の物語でもある。
天国に旅立ってしまった君に宛てた、
僕からの最後のラブレターだと思って読んでもらえたら幸いである。




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