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人と違う道を選んできた8つの理由

「変わってるね」、「皆と違うよね」

GenZeeにとって、そのようなコメントは、誉め言葉に映ります。

いつからか、若い頃から身に染み付いた、習性があります。

周りと違っても、自分が信じる道に進む

GenZee、もし、自分が信じる道、好きな道、が見えた時、たとえその道が周りの皆と違っていても、惑わされることなく、その道を選んできました。そして、決めた道を突き進もう、と。自分の感性、”ビビビッ”、に従って。はたから見ると、変り者、ひねくれ者、と映ることもあったでしょう。でも、変わり者、すなわち、"ユニーク"であることは、いい事だと思います。

このことは、転職や職種変更をするなど、キャリアアップを図る際にも当てはまります。”人と違う道”、”自分にとってワクワクする道”を選んでいくと、後に大きな成功、大きな充実感を得られるチャンス、があります。
時代は相当古いけれど、GenZeeのケースをざっと列挙すると、、

【進路】
80年代後半、まだ大学で情報学部=コンピュータを教える学部は、超マイナーだでした。プログラミングなどというのは遊びの範疇、学問ではない、と思われるくらいでした。

【研究】
そして進んだ研究室は、ニューラルネットワーク研究室。当時は人気が無くて、中国人留学生の人達に交じって、 マイナーなニューロン処理シミュレータの研究をしていました。今で言う、深層学習AI研究室、といったところ?

【就職】
ハードウェアメーカーの全盛期。同期は皆、そちらを目指す時代でした。でもGenZeeは人口知能の世界に憧れ、ソフトウェアの時代がきっと来る、と信じて、ソフトウェア開発会社に就職を決めました。

【転職】
90年代、コンピュータは、スタンドアロンの時代から情報通信の時代が来る、と、ビビビッときて某電話会社に転職。エンジニアの経歴が活かされて、新携帯電話会社でデータ通信サービスのリーダーに。

2000年、ネットコンテンツの時代が来る、とグローバルのプロバイダや音楽配信のスタートアップに転職。そこでの経験からサーチの時代が来ると確信、まだ日本では知名度の低い、シェアが断然低い会社に転職しました。後に、世界一の検索エンジンとなるその会社で世界を飛び回るビジネスパーソンになりました。

いずれも、それらの分野が、大きくなる前、大勢から見てまだニッチ、マイナーと映る時代に、飛び込んでいます。 もちろん、そこが本流、メジャー分野となることを誰かが保証してくれているわけではないけれども。自分が信じる分野、道に、飛び込んだのです。

【群れ】
街でもどこでも、人大勢集まっている場所には近付かない。電車で混んだ車両には乗り込まない。(震災の時など)皆が非常口に殺到する時は、動かない。
いずれにせよ、ある方向に向かって、皆がぞろぞろと動いている、群れになっている集団にはなるべく加わらないようにしています。

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そんなGenZeeが、なぜ、マイナーな道を選んできたか。理由を挙げると、、

マイナーな道を選んだ、8つの理由

(1)ニッチでマイナーな分野の開拓者の一員になれる

(2)その分野を大きくして、メジャーになる可能性に夢を持てる

(3)前例が無く、現場で学ぶしかない世界の方が、ワクワクする

(4)マイナー分野故、トッププレイヤーとして活躍するチャンスがある

(5)成長スピードが速く、成功した時には、リターンが大きい

(6)たとえ失敗しても、人とは違う、ユニークな経験、人生を歩める

(7)"その他大勢" の中の一人、に埋もれたくはない

(8)"皆んなと同じ" ではなく、"自分が信じた道" を歩みたい

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GenZeeは、このような意識や考え方で、キャリアの道を歩み、その結果、自分の能力や実力とは関係なく、かけ離れたスピードで大きく成長したIT業界の波に乗ることができました。運良く、潮の流れもしくはビッグウェーブに乗れたのだと思います。

自分なりの将来予測の計算と、ビビビッのワクワク感に従って飛び込み、環境に順応しながら、必要なスキルを身に付ける。そして、コツコツ歩むことの積み重ね。後で振り返ると、これがキャリアアップと言うことなんだ、と気が付きました。

どのような業界にも、きっとあると思います。今はニッチだけど、将来は巨大なメジャー産業になる分野が。その潮の流れをよく読んで、かつ、自分のワクワク感に従って、思い切って飛び込んでみる。すると、大きなチャンスが目の前に現れる。GenZeeはそう信じます。

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以上、老兵の 『実戦!キャリアアップ ノート』、 "足軽編"、でした。

目の前に二つの選択肢があった時の選び方は、こちら↓


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