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仕事で使える 超簡単!英会話術 【8つのコツ】

GenZee、延べ3社、14年、GAFAの一角を含む外資系企業勤務を過ごしたりして、ここまでやってきました。
周りには帰国子女や留学経験豊富な者がゴロゴロいる中で、アジア太平洋地域の統括責任者も担わせていただいたりもしました。

だが実は、日本生まれ日本育ち、教育も日本オンリーの純日本人です。
今でも決して英語堪能、ではありません。

初めて飛び込んだ最初の外資企業では苦労したけれど、ある時から徐々に分かってきました。基本的な英語の力(これはまた別途)を身に付けることの他に、いや、それ以上に、重要なことがあったのです。しかも、それはとっても簡単。

ちょっとした動作とコツを意識するだけで、今日から格段に「英語ができる人」"風"に、なれます。 そのコツをお教えしましょう。題して、

外資系企業 出世の近道
「仕事で使える "超簡単" 英会話術 8つのコツ」

1. 満面の笑顔と、強い握手(優しいハグ)

本国のエグゼクティブは、皆一様に、歯が白く整っています。そして、会うと必ず、リラックスした笑顔で、力強い強い握手、をします。この強い握手、がとても大事なのです。

ハーイと挨拶しながら、タイミング良く手を差し出し、ギュッ、と握る。弱くなく、強過ぎず。日本人の握手は皆さん弱い。まして目を見ず、お辞儀してしまうのはグローバル人にはなれません。なお、女性に対しては、強くない、ソフトな感じでハグをする国が、多いです。フランス系は頬にキスだけど・・(男性の場合)恥じらうことなく、やってみましょう。

ちなみに、歯並びや白い歯、は、どうしようもないかもしれませんが、GenZeeは、幸い歯並びは元々良くて、かつ歯医者でしっかりホワイトニングはしました。w

2. シャープで記憶に残る自己紹介

初対面の際は、簡潔かつ、記憶に残る何か、を残す自己紹介を心がけます。長過ぎてもいけないけれど、ただの 名前とタイトル、なんていうありきたりな一言だけだと記憶に残りません。漢字の名前の由来、この仕事への関わり方、事前に調べた共通の知人や趣味、相手方の国について好きなこと一言、などなどをさらっとスピーディーに言える練習をしておきましょう。

次回また会った時は、あぁー、あの◯◯のGenZeeさんね、とすぐに思い出してもらえる印象を残す。ちなみに私は、スーツ着てると痩せて見えるけど、脱いだらすごいマッチョ、というブランドを作っていました。

なお、2回目以降の人との挨拶は、気の利いた、事事に即した話題の一つでもまず挙げて、お互いの近況を確かめ合う、とスムーズに本題に入り易いものです。

3. 目を見て聴く

西洋人は、目を直視する。といっても、目は二つありますね。なので、眉間あたりを見つめながら、しっかり相手の話を聴きましょう。アジア人の場合は、やや攻撃的に映ってしまうので、時々視線を外すと良いです。宙を見たり、下を見たり、自分の手元を見たり、はNGです。

そして、聞くと聴くの違い。適度なタイミングで、”ハハン” 、”フフン”、”ィヤ〜” と、うなずく。 聴いてるよ、という姿勢、これが大事です。

4. 声のトーンを変える

日本語と違って英語では抑揚をきちんとつけましょう。英語圏の人々にとって日本人の英語はとても平坦に映るので、結構意識してオーバーなくらいに抑揚をつけましょう。

そして、英語モードの時は、声のトーンを少し下げてみると、プロフェッショナルに聞こえます。超なんちゃってのコツですが、意外と効果があります。

ハリウッド映画を見ていると、コメディアンは声が高く、マフィアのボスや企業のトップは、一様に声が低いものです。(どちらも同じような仕事 w)

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5. オリジナルな意見やアイデアを出す

複数人が参加する会議では、しっかりと自分の意見を述べましょう。例え誰か他の人と似た意見だとしても、一味加えて意見を述べましょう。面倒だからと、"I think so too" は、禁句。できれば、ユニークなアイデアを一つでも出すことを心がけましょう。

1対1の場合は、しっかりと議論しましょう。時にはちょっと挑戦的な反論や質問を投げてもいいのです。グローバルで活躍するビジネスパーソンは、日本人が気にする程、文法の誤りを気にはしません。議論の中身こそ、重要なのです。

6. 良い質問をする

議論につながるような、良い質問をしましょう。良い質問かどうかの目安は、相手に ”It's a good question”, "It's a great question" と言わせたら、喜んで良いです。これは、(参ったな、そこは正に課題・懸案の箇所なんだよ・・)、の意味だったりします。

Yes or Noで答えられる質問や、この意味は?といった単純な質問ではなく、5W1Hの質問をすると、結構当たります。特に、"Why ...?"。Why did you start to write articles on Note? Why not on Facebook? みたいに。

7. ”良い質問だね”を使いこなす

答えるのに戸惑う質問を食らったら、"hmm.. It's a good question..." を使うことを覚えましょう。本当に良い質問の時以外でも使えます。

日本人のGenZee、(これ、英語で何と言ったらいいんだっけ?)と困った時は、この一言で間を置いて、時間を稼ぎ、その間に答えそのものや、英語での表現を考えたりします。 注)多用は無知を晒すので気をつけよう。

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8. ユーモアを交えて話す

最後に、最初から最後まで真面目一辺倒、はダメ。日本人で座学から入ってビジネス英語ができる人にありがちです。日本語の会話でも同じですが、時に冗談を交えて話す方が、親しみが湧くというものです。

GenZeeの場合、常に何か一言、ウィットに富んだコメントを、と企んでいるうちに、どう関係するのか、仕草まで外国人っぽいオーバーアクションになってしまいました。


そして、会議や話し合い、が終わったら、今度また◯◯で会おう!と、次回につなげること。そして、最後はもちろん、強い握手で締めくくるのです。

もちろん、仕事そのものが ”できる人” になって、成果を上げることが最も重要です。でも、形から入ってみるのも、アプローチの一つではないでしょうか。

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長い記事、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

以上、老兵の 『実践!キャリアアップ ノート』 "英語編"、外資系企業出世の近道、「仕事で使える "超簡単" 英会話術 8つのコツ」、でした。

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