財布を落としました。
今回から書く話は財布を落としてからの追跡記録である。
みなさんも参考にしてもらいたい。
まず。
【あ、財布落とした‼️】
このことに気がついたのは、落としてから30分後の話である。
頭をフル回転。
いや、フル回転するまでもない。
コンビニのトイレに間違いない。
コンビニのトイレのトイレットペーパーがある棚に置いた記憶があり。
すぐにコンビニに向かう。
店員さんに確認。
『財布の忘れものないですか？』
ないとの返答。
しまった。
ヤバイ。
ないぞ。
すぐに警察に連絡。
財布の落とし物は届いていないようだ。
遺失物届を提出してくださいとのこと。
最寄りの交番に向かう。
交番の警察の方に事情を説明。

『届いていますよ』

どうやら警察の方が巡回をしている合間にテーブルの上に財布が置いてあったようだ。
届けてくれた人とは接触していないようだ。

落としたと思われるコンビニから目と鼻の先の距離なので、すぐに届けてくれたようだ。
親切な人ばかりだと感動。
財布の中には何が入っていたのかの確認。
諸々説明する。
『カードは〇〇枚で、現金は10万くらいだったと思います』
諸々の確認が取れたところで、警察の方が奥から財布を持ってきてくれた。
こちらが思っている表情ではない。
複雑な表情をしている。
警察の方が口を開く。



『財布は届いてます。
菅さん。
現金10万は盗られてます』

・・・良い度胸しているじゃないか。
菅ちゃんの財布からお金を盗むとは。
絶対に犯人を見つける。
10万と財布を届けてくれたと感動した気持ちは返してもらうぜ・・・。