20201031「生活のこだわり」

僕は日々の生活にあまりこだわりがなく、それが少しコンプレックスです。
仕事柄、寝る時間も起きる時間もバラバラですし、その日ごとに行く場所も違います。
朝起きて必ず顔は洗いますが、すぐ洗うときもあれば、少しだらだらしてから洗うときもあります。
朝、腹が減ったてたら朝飯を食うし、減ってなければ食べない。
決まり事が多くて良さそうな朝だけを切り取ってもそんな感じです。
結果、何かそれなりになってれば、後は別にどうでもいい。
あれ?まぁみんなそんなもんか?

余談ですが、お笑いのことを思い切って「仕事」と言ってみました。
僕は自意識過剰な猿なのでそういうものいいをするのにも少しだけ勇気がいります。

話は戻って、いわゆるルーティーンのようなものがない生活は少しだけハリに欠けます。
そこで僕は生活の中で1つだけルールを設けることにしました。
それは「オロナミンCを売ってる自販機を見たらオロナミンCを買う」というものです。
なぜこれにしたのかは記憶にございません。
何かちょっと好きだし、楽しそうだなと。
これが僕のこだわり。

人間というのはやはり1つでも守るものがあると心が強くあれるんですね。
このルールを決めてからというもの日々の生活にハリが出ました。
軽いゲーム性もあるので最高です。

あ、こんなところに!
え、ここにも?
やあ!オロナ!
また会えたね!
最近よく会うね!
ここにもいたんだ?
うそ?また?
どうしてこんなに?
また?なんで?いつから?
そうかここにも…
なんでだよ…
もういいよ…

えっと…始めは最高だったんですが、思ったよりたくさんあるもんですね。
オロナミンCに限らず、飲み物って飲みたいときに飲むのがいいんですよ。
今ではオロナミンCがある自販機の位置を覚え、そこを避ける毎日。
何より誤算だったのはよく使う駅の改札横によく見たらオロナミンCがあったこと。
避けられないオロナミンCがそこにはある。

出来るだけオロナミンCがある自販機の前は通らない。
これがいまの僕の生活のこだわり。

こだわりのないふにゃふにゃに戻るのが怖いので、泣く泣く続けてますが、早く代案を見つけて、Cの呪縛から開放されたいです。

決めました。
朝か夜に走ることにします。


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