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近畿の旅.2

今回の旅は六泊七日の車での一人旅。
一日目:徳島ー和歌山 ホテル(和歌山)で一泊
二日目:和歌山ー那智勝浦 熊野那智大社・那智の滝 道の駅(勝浦)で一泊
三日目:那智勝浦ー松坂 鬼が城・海岸線松坂で一泊
四日目:松坂ー伊勢ー奈良 伊勢神宮七社 道の駅(奈良)で一泊
五日目:奈良ー京都 春日大社・東大寺・法隆寺 ホテル(京都)で一泊
六日目:京都ー滋賀ー兵庫 下鴨神社・上賀茂神社・エスパス・琵琶湖・有馬温泉 道の駅(有馬)で一泊
七日目:有馬ー淡路島ー帰路へ 陽燦燦・伊弉諾神宮・伊邪那美神宮
かかった費用は約12万。(ガソリン代とか宿泊代とか食事代とか御朱印とか全部込々)


では、続き。
・二日目 ※那智勝浦は大門坂駐車場に着いた所から。
2004年に和歌山・三重・奈良の3県に広がる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたそうな。熊野古道とはその参詣道の一つ。

14:20 熊野古道。ここから歩いて目指していく。大門坂駐車場からここまで歩いて2・3分。

大門坂 碑
古道の入口

この道からスタート。ここを進んでいくとやがて石畳の道に。ゆる~く坂道を登っていくから、もはやハイキング・トレッキングだな。天気も良いし清々しい。段々急になってくるけど、これも心地良い。パワースポットって感じだ。

途中あったこの文字は何だろ??

14:45 古道の中腹。ここまでゆっくりめに上って25分。
ここから5分くらい道なりに少し街並みを歩く(所々上って)と、大社への石段が迫ってくる。参道入口。参道を登っていくと、途中硯屋さんが出てくる。どうやら名産のよう。坂の途中で、那智の滝も遠く見えてくる。ここから15分ほど登ると、いよいよ熊野那智大社が見えてくる。

参道入口
最初の鳥居
神馬
神馬? え??
最後の石段

15:10 那智熊野大社 主祭熊野夫須美大神(イザナミノミコト)
今の場所に遷ってきたのは約1700年前だとか。境内には八咫烏を祭る御縣彦社も。中にある大樟(おおくす)は幹に空洞があって、護摩木や絵馬を持ってくぐる事も出来るみたい。春には秀衡桜とか枝垂桜が咲くらしい。見てみたいな。この時は冬。
ちなみに、ここに来るまで470段あったらしい。わざわざ登らずとも、三重塔も飛瀧神社もそのままそこまで車で行けると、歩きながら知ったなぁ。
まぁでも、石段登ってこそお参りだよ。

熊野那智大社
熊野那智大社
礼殿
御縣彦社(みあがたひこしゃ)
大樟(おおくす)※胎内くぐり

礼殿を右に抜けていくと青岸渡寺。紀伊半島の霊山とは、熊野那智大社・熊野本宮大社・熊野速玉大社の3社と、青岸渡寺と補陀洛山寺の2寺。
さらに抜けていくと、旅雑誌でよく見かける景色、三重塔と那智の滝。

青岸渡寺
三重塔と那智の滝

那智の滝があるのは、この少し先にある飛瀧神社。徒歩で約10分。ただ、なかなか険しめの道。大門坂から歩いてきてるので、結構足にくるけど、滝まであと少しだと思うとこれも心地良い。

熊野那智大社から飛瀧神社への古道
飛瀧神社(ひろうじんじや)入口
鳥居をくぐって降りると
飛瀧神社は御瀧が御神体
初穂料300円でより近くへ
水みくじ 今年はじめての大吉
飲んで延命
迫力凄いんだけど、それよりももっと清廉というか・・
日本三名瀑 那智の滝 凄いなぁ・・
見納め

御朱印。ここでは、熊野那智大社・御縣彦社・飛瀧神社の3社。

16:40 ここからまた歩いて大門坂駐車場へ。約30分。
途中の売店でお土産に那智黒(飴)。車で向かってる時に何回も見た那智黒の看板。まるで赤福のように。この刷り込み、、恐ろしや、、
17:15 大門坂駐車場に帰還。今日はよく歩いたし足もがくがく。なので温泉を探す。
18:00 湯快リゾート越の湯。日帰りで1200円。駐車場無料。大浴場と露天風呂とサウナ。今日の疲れもすっかり吹っ飛ぶ。最高だな。

湯快リゾート 越の湯
この景色見れる露天風呂が最高

20:30 桂城。道の駅探しつつお店を探す。この時気づいたけど、この日何も食べてない。そりゃお腹も空くわけだ。ここは勝浦の漁港近く。勝浦といえばマグロ!あとクジラ。何とも美味しそうな佇まいのお店桂城さんにする。カウンターの隣ではご夫婦が大将と鮪談義。ファン具合が凄い。大将も嬉しそう。マグロづくしのマグロ定食にする。

桂城 鮪づくし
鮪ステーキ

22:00 道の駅なち。初めての車中泊。簡易的だけど寝床作る。思ったより車中泊は多い。駐車場結構広いけど、半分くらい埋まってる。車中泊って、トイレ大事だな。
今日はようやく最初の目的も果たして、温泉に旨い飯で最高。


さて、二日目終了。明日はどこへ行こうかな。

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