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vol.25 ペット2と子育て観

今後触れるが、我が子が大きくなるにつれて自分の活動時間や活動場所が変わってゆき、最近はあまりパソコンに向かったり、映画を観たりする時間がめっきり減っていたが、久しぶりに観ることができたのでノートしておきます。(テレビは基本的に見ないので、朝と夜のニュースくらいしかつけてない)

(2020.5.29 追記:活動場所の話↓
 また、テレビも夕方から教育テレビを見るようになりました)

ペット2とは

ペット(1)についても書いていないのに、2から書くのもなんだかおかしい話ですが、最近見た順だから仕方がない笑。今回はペット2についての感想です。以下、あらすじ。

NYマンハッタンで飼い主のケイティに愛されて暮らすテリア系のマックスと、相棒の大型犬デューク。ケイティは結婚し、息子のリアムが誕生。臆病で心配性のマックスは、リアムを我が子のように可愛がるあまりいつも不安でいっぱいになってしまう。ある日、ケイティたちと家族旅行に出かけ、旅行先の農場で威厳あふれる農場犬ルースターと出会う…。

こんな人に見てほしい!

動物好きな人はもちろん、犬やねこ、今回はホワイトタイガーまでも全部仕草が面白かわいくて観てて飽きないと思います。私自身、実家に犬がいるので、見ていると「あの動き方、似てるな」とか思いながら見たりしました。細かいところですが、動物たちの毛並みが動きに合わせてさぁ〜っと動くのが、個人的には好きです。

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1では、飼い主がいない間にペットたちが大冒険している様子が描かれていて、主人公マックスとデューク、その仲間たちの絆や家族の意味など、こちらもおもしろいです。

今回取り上げたペット2は、パパさんママさんに見てほしいと思いました。マックスは飼い主の子どもであるリアムのことが心配で心配で仕方なく、危険や恐怖、心配事から遠ざけようとします。ストレスで気づかないうちに自分を掻くことがやめられない…けれども、それは本当にリアムにとっての「危険」なのだろうか…と考えさせられました。これは子育てにとっても同じではないでしょうか。

マックスも初めは「なんだこの生き物」ぐらいにしか思ってなかったようですが、「だいすき、マックス」と言われてからもう愛情が爆発!わたしも出産前は我が子をかわいいと思えるだろうか…と不安だったこともあり、自分に重なりました。

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ストーリーとわたしの子育てへの気持ち

今回、心配性のマックスが軸で描かれているものの、ストーリーはマックスのほかに、うさぎのスノーボールが悪者サーカスからホワイトタイガーのフーを救う話とマックスのお気に入りのハチのボールを預かったギジェットの話と3本立てでした。これがストーリーの後半でどんどん交わっていくのがおもしろいです。

マックスだけでなく、リアムも成長していく。最後は幼稚園に通い始めるが、私自身7月末から復職するため、我が子も同じように保育園に通うことになるのか…としみじみしてしまいました。

子どもにとって何が危険なのか。もちろん誤飲など命の危険は避けるべきだと思います。ましてやまだ0歳。誤飲が悪い/危険だと認識できないです。

しかし、もう少し大きくなっていろいろと興味を持ち始めたらどうでしょう。これをやってみたい。その気持ちの先にはまだ「これをやったら危険だろう」という考えはないでしょう。でも、わたしが「危険だからやめさせよう」としてしまったら、興味の芽や危険を学ぶ機会を奪ってしまうことになるのではないでしょうか。

大学時代、小学生(と未就学児)に向き合う活動をしていたことがあります。今も遠巻きながら関わり続けています。そこでは、大学生が本気で子どもと向き合う。集団行動と個人活動を見極め、その都度子どもに寄り添う。とてつもなく、難しい。正解がないし、子どもによりけり。わたし自身、うまくいったと思ったことはありませんでした。だからこそ、常に試行錯誤していくのかなと思うし、失敗はないのかなと思っています。

最後に

まとまりがなくなってしまったが、結局何が言いたかったのかというと、子どもと向き合うことの難しさを思い出したということです。今は、授乳、離乳食、オムツ替え、寝かしつけのオンパレードですが、(上記のような)我が子と向き合うタイミングはいずれきます。そのときはまた、いろんな人の話を聞きながら、自分なりの方法を見つけていきたいと思いました。

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