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鎌倉 裏大仏コースと大仏切通

裏大仏とか大仏切通とかって罰当たりな響きがないですか・・・大仏切+通ではなく、大仏+切通。←いや、ふつーな人はわかるから。

切通(きりどおし)とは三方を山に囲まれた鎌倉において、外部への出入り口のために開削のために開削した道のこと。高徳院の大仏の裏あたりにあるハイキングコースが、(裏)大仏コースとか言われているらしい。そのあたりの切通が大仏切通。

錢洗弁財天あたりからはじまるで。


北鎌倉→葛原岡コース→葛原岡神社→源氏山公園→鎌倉駅方面へいったん下山→化粧坂→銭洗弁財天 と来たから、次は大仏コース。
しかし、あちこちに看板があるので、初心者にとてもやさしいですね。この親切看板の多さは奈良公園と酷似。

時間の経過とともに、すれちがう人の数も増える。
小学生らしい人たちもいました。
いい感じですね。
海が見える。これは鎌倉ならではですね~
両脇から、小動物の動く音とか鳴き声が聞こえてくる。
お花とか。
てくてく🦌
お!ちょっとした難所や。

ここらで彼氏らしき人と一緒に、スカートとかわいらしい手提げバッグで上ってきた20歳前後の女性とすれ違った!!軽装でも登れるコースだが、スカートはやめた方が・・・そして両手はなるべくあけたほうがええで。

いい感じですね。
めっちゃぶれとる。
どちらの矢印も魅力的だが、ここは切通に行くか。
切通っぽい!!
てくてく🦌
わかりよい説明。
わかりにくいけど、やぐら。
山と俗世の境界線。

ここから民家の合間をぬけると、「火の見下」というバス停に出ました。
もういちど切通を通って高徳院に行くか、俗世の道を行くか迷ったのですが、俗世の舗装路にしてみよーかなと思いました。歩き始めてしばらくして、やっぱり山道のが自分向きかなーとかも思ったのですけど、
とまれ、バス停2つ分くらいを道なりに歩くと、高徳院に出ました。

山はそれほどでもないのに、高徳院あたりはめっちゃひとがおる。前回このあたりきたときはこんなおらなんだ。アフターコロナで海外からのお客さんとかもたくさんいるんですね。

山降りたとたんにめっちゃひとがおるの、奈良の若草山と東大寺の関係性に酷似してる。(西大寺は人おらんのに、なんで東大寺はあんなおるん)

今回は高徳院も長谷寺も入らず、江ノ電長谷駅に行ったのでした。道路もまためっちゃつんどる(渋滞しとる)ので、バスはやめたのです。

↓気が向いたかたは、どうぞこちらもお立ち寄りくださいませ🦌

葛原岡・(裏)大仏コースは、浄智寺から高徳院まですなおに歩けば公式ガイド的な紹介では1~1.5時間のハイクコースです。私は軽装でツレもなかったので標準的なハイカーさんより高速歩行ですが、(思い返せば何組も抜いたが抜かれることはなかった)ぐるぐる寄り道したので+1時間くらい。

いずれにせよ、朝から山に入れば昼ごはんまでにはよゆーで下山できます。市街地からこんなに近くに素敵な山があるなんて、鎌倉は本当に素敵!やはり山の近さも奈良の街と似ているなと思います。私は現在、奈良東京拠点ですが、東京やめて奈良鎌倉拠点にしたほうが合ってるんだろうなほんとは・・・

↓奈良の山代表 若草山


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