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【出国・入国前準備】Webチェックイン/海外旅行保険/SG Arrival Card(シンガポール)/e-CD(インドネシア)

派遣契約の仕事を終え、約2週間のワチャワチャなバリ島旅行も終え、先週末にやっとパースに戻ってまいりました。やっと一人の時間が持てる環境になったため、今日からしばらくの間、『バリ島旅行記』と題して記事を書いていこうと思っています(シンガポールでのトランジット滞在を含む)。

ただ、今回の旅は子連れの家族旅行のため、観光要素は少なくなります。宿泊施設もホテルではなく独立したヴィラやリゾートバンガローですし、記事の内容は滞在型のホリデー要素が強くなるかとは思いますが、少しでも興味があるという方は是非読んでいって下さいませ。

さて、前置きはここまでにして、本日のトピックは『出国・入国前準備』として私が出発前夜にしたことです。いつものパース便だけならフライトのWebチェックインと海外旅行保険の申込みで事足りるのですが、今回はシンガポールとインドネシアに入国しますので、そのための準備も必要でした。

とはいえ、これらは必ずしも「出発前夜」にしなければならないわけではありません。ただ、仕事や長距離移動などでいつもバタバタな私にとって、こういった作業は、前泊するホテルに到着して落ち着いてから、まとめて終わらせる方が効率が良いというだけの話ですので悪しからず。

では、始めましょう!


① フライトのWebチェックイン

これは毎度のことですが、フライトの前夜にWebチェックインを済ませています。予約時にも席指定をしていますが、直前でより好ましい席(隣に人が来ない可能性が高い席など)を見つけたら、この時点で最終変更するようにしています。

ただ、成田発のスクートの場合、スーツケース等の預け荷物は、結局カウンターで預けなければならないので、このWebチェックインが私の時間短縮に役立ったかどうかは謎です(笑)

② 海外旅行保険の申込み

海外旅行保険は必ず入るようにしています。とにかく海外の医療費は高額(特に物価の高い国)なので、万が一病院のお世話になった時のことを考えると、「保険に入らない」という選択肢は考えられません。特に今回は、生活ならびに衛生環境の異なる国を訪問しますから、保険は必須です。

これはもっと早くに手続きを済ませておくことができますが、私は忙しさにかまけて、いつも直前まで放置してしまいます。大手の保険会社だと日本出国前であれば出発当日でも購入OKなところが多いですから、私は出発の前日にネットで申込むことにしています。

③ SG Arrival Card(シンガポール)

今回のフライトは、シンガポールで15時間のトランジットがあるため、観光のために空港の外へ出ます。つまり、『入国』をします。

シンガポールに入国するには、事前に電子入国カード(SG Arrival Card)ならびに健康申告書(E-health Declaration)のオンライン提出が義務付けられています。これらの提出はシンガポール到着の3日前以内(到着日を含む)で可能なため、私は出発の前日に、ICA と呼ばれるシンガポール入国管理局の専用サイトで済ませました(専用モバイルアプリもあるらしい)。登録が完了すると通知書のPDFダウンロードが可能になるので、私はそれを印刷して持って行きましたが、今回現地でチェックされることはありませんでした。恐らく、パスポート情報と紐づいているのだと推測します。

これらの登録は現地到着後(入国審査前)にすることも可能ですが、その場合、入国に至るまでに多くの時間を要する可能性が高いため、個人的にはあまりお勧めしません。チャンギ空港の入国審査場は混雑していることも多いですから、事前に出来ることは全て済ませておくのが賢明だと思います。実際、入国審査場前において、提出忘れなのかどうかは分かりませんが、列から弾かれどうして良いか分からずテンパっている人達が多くいましたし、入力作業に時間がかかり戸惑っている旅行者の群衆も多く見かけました。

※※※ これらの情報はあくまで私の経験談からなので、正式な情報に関しては、『シンガポール入国管理局の公式ホームページ』などで、しっかりとご自身でご確認下さい。

④ e-CD(インドネシア)

一方、インドネシア入国にあたっての事前準備としては、 e-CD(電子税関申告書)の登録があります。今まで紙ベースだったものが電子化されただけなので、質問内容に難しいものはなかったかと思います。登録方法や登録先のリンクを確認するには、『在インドネシア日本国大使館のホームページ』を見てみると良いでしょう。

尚、登録完了後はQRコードが発行されるので、事前に印刷して持って行きました。これに関しては入国時に読み取り作業があったので、必ず何らかの方法で提出できるようにしておく必要がありますね。

余談ですが、インドネシアへの入国には、VOA(Visa on Arrival)と呼ばれる到着ビザの取得も必要です(滞在が30日以内の観光目的の場合)。これは、空港到着時に専用カウンターで直接申込み、支払うことができます(500,000ルピア/2024年1月現在)。また、到着14日前から48時間前までであれば、入国管理局のウェブサイトでオンライン申請をすることも可能です(e-VOA/カード払い)。

今回どちらの方法を取るか少し迷いましたが、現地申込の方が手間が無さそうだったので、到着時に直接申込むことにしました。よって、事前作業は無しです。到着フライトが重なったりすると混み合うこともあるようですが、私が到着した際はガラガラで、待ち時間はゼロだったのでラッキーでした。ちなみに、私は手元にあったオーストラリアドルで支払いましたよ。


以上、私が出発前夜に行った『出国・入国前準備』でした。

次回はフライト編です。初めてスクート(スクートPlus)を利用した感想をまとめたいと思います!



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