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はじめての言葉はママでもパパでもなく…|1y1m13d

「ぷしゅ」

1歳1ヶ月の子がおそらく初めて、その意味を理解し、意図して口から発した言葉。子が、そして全国の赤ちゃんズが愛して止まない、あのキャラクターのことである。

子は機嫌が良いときはずっと宇宙語を話しているので、「ぷちゅ」「ぷしゅ」という発語も、はじめのうちは他のたくさんの言葉と同様に空耳かな…?と聞き流していた。が、どうやら偶然ではないみたい。

「ぷしゅぷしゅだね〜」とシナぷしゅの絵本を見せると、「ぷしゅ」と言う。私がぷしゅぷしゅを描いてみせると、「ぷしゅ」と指差す。

近所のドラッグストアをパトロール中、「ぷしゅ!」と言うので、「え?ぷしゅ、ここにはいないよ」と答えようとしたら、目の前にぷしゅぷしゅパッケージのやさいジュレ…。こやつ…分かっておる…。(買った。)

挙句の果てには、リモコンを差し出しながら「ぷしゅ〜!」と懇願し、はいはい、とYoutubeで再生すると「ぷしゅ…ぷしゅ…」と呟きながら真顔で観賞する。動画の見せすぎには注意せねばという気持ちと、言葉で意思表示してくる子の成長に大拍手したい気持ちとが、同時に湧き上がるので困ってしまう。

というわけで、我が子のはじめての言葉は「ママ」でも「パパ」でも、あるいは「まんま」でもなく、「ぷしゅ」に認定です。おめでとう。

単純なキャラクターってプロポーションが難しいよね。

最近の走りがき。

・軟飯を卒業し、最近は普通に炊いたお米を与えている。白米に中華丼やカレーを混ぜて食べさせるか、まぜごはんにしておにぎりにするか、という感じ。大人用といっしょにまとめて炊いて冷凍しておけるので楽でよい。が、ついに食卓は米粒まみれ、リビングは米粒との戦いの幕開けである。

・ここ1週間くらいで、突然めちゃくちゃ歩くようになった…!数歩止まりだったところから、急にコツを掴んだのか部屋の端から端までテクテク歩くようになった。ニヤニヤ嬉しそうに歩く。お気に入りの紙袋を片手にさげて部屋をウロウロする姿は、完全に酔っ払いのおじさんである。

・友人宅に遊びにいったときに興味をもっていたので、「くれぴつ」を買い与えてみた。もともと棒状のものを握るのが好きなので、すんなり掴む。描くことというよりは、握って紙の上でトントンするのを楽しんでるという感じ。

・指差しブーム。部屋の中、お散歩中、あれこれ指差す。「欲しい」の意思表示なこともあるが、ただ指差すのが楽しいだけなことも。

・保育園準備コツコツ進行中、主にネットであれこれ買い揃えている。「とにかくたくさん着替えるから、たくさん必要…!」という大義名分を盾に、服をガバガバ買えて楽しい。GAPやNEXTで爆買い。

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