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la la la 71. 「不器用さんに贈る”ラララ断捨離”」祓え清め給えシリーズ②

こんにちは。自分がニュートラルな状態で”今”を生きていれば自然と人生はラララするという法則にしたがってまずは”祓い清め”座標をしっかり”今”にピンするための、祓え清め給えシリーズ、vol.2は「不器用さんに贈る」断捨離、です。断捨離が得意で、あまり物を家に置かないタイプの方は、このノートはスルーで大丈夫です。断捨離が得意な人にしてみたら「なぜそこで悩むのかわからない」ところについて書いていくノートになるので。笑。
なんか、友達にもらったプレゼントとかだとその包装紙やリボンなんかも「捨てがたい・・・」とか思ってとっておいたりして、そしたらその捨て時もわからなくなったりして、笑、結果いろんなものが「捨てられない」不器用さんに捧ぐラララ断捨離です。

「断捨離」そのものは最近とても流行っているし、たくさんの人に支持された「トキメキお片づけ」で断捨離に目覚めた人たちもたくさんおられることと思います。具体的な断捨離の仕方についてはきっと「ときめきお片づけ」がとても役に立つの思うのでそちらを参考にしていただくとして、
わたしは「ラララ観点」から、断捨離における重要なプロセスをお伝えしていこうと思います。

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まず「ときめきお片づけ」の”ときめき”という言葉、これは素晴らしいと思っているのですが、なぜかというと”ときめき”というのは”今”湧き上がってくるものなんです。(よく昔好きだった人に偶然あったりして、昔はあんなにときめいたのに・・・って思うことがありますよね。)
つまり”ときめき”を伴うものって ”今” の座標の上にあるものなのです。
なので”ときめき”基準でまずものを分けることで、実は「過去」と「今」と「未来」に仕分けしていることになるのです。

わたしは以前、家のことを宇宙船と呼びました。また「船」にも例えています。ラララ世界の法則では時間というものは帯でなく座標であり、そして実はこっちが未来、こっちが過去とも言い難いものなのです。
つまりビジュアル的に現すと、大きな海に船が浮かんでいるような感じ、船が家で乗組員があなたです。感覚的な話になりますが、そこで自分が「じぶんのラララDays」を指し示す方位磁石をしっかり持っていないと、
未来に向かって進んでいると思っている方角が実は過去をなぞっているということもあります。この感覚、時間の感覚に関しては結構訓練が要るので、まず伝えたいことは、だからこそ乗っている船だけはいつも「今」であっていて欲しいということ。「今」という船(点)が座標として「時の海」にピンされている状態であって欲しい。そのためにも「ときめき」仕分けは最初の大切な作業です。

そしてこれは不器用さんならわかってくれると思うのですが、そうすると、家の中ものたちって「①ときめくもの」「②今はときめかないけど昔とてもときめいたもの=思い出」「③ときめかないけど捨てることができないもの」に分かれると思うのです。
(ときめかないし捨てられるものは割愛します)

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まず①は残すものですからなんの問題もないですよね。次に②ですが「思い出」には2種類あります。[A 生涯の思い出]   [B 進行中の思い出]
わたしの場合Aには「昔住んでいた家の鍵」とか「小学校の時にじぶんで作ったガラス細工のネックレス」とかがあります。つまり今後もわたしが絶対捨てないものです。そういうものをわたしは1つの箱に仕舞っています。[B]を毎度の断捨離ごとに精査するので[A]はあまり増えません。次に[B]なのですが、わたしにとっての[B]は「昔もらったお守り」とか「前に使っていたiPhoneケース」とかがあります。わたしの場合「役目は終えたけれど以前はとても大切にしていたもの」「けれどいつまでも持っていても仕方ないもの」がこれに当たることが多いです。

まず、ラララ的に言うと「古びたもの」「壊れたもの」「役目を終えたもの」は、基本的に[A]の”生涯の思い出”に該当しない限りさよならしなくてはいけません。中でもお守りや神社の古い札などはできればーーというか、必ず、に近いなるべくーー近所の神社へ行って「古札」を入れるところに入れてきて欲しいです。次に「壊れたもの」をそのままにしておくのは死体を放置しているのと同じで、そこから「魔」とか「邪」が入って危険なので、直すか、捨てるかして欲しいです。(枯れてる草花も同じ)
捨てるまでに時間が空くものや(収集日など)直せないけど捨てたくないものは大きかったら「仕舞う」小さかったら白い紙に包んでください。
わたしはある人に頂いた本物のベルリンの壁の一部を持っているのですが、大切なものであると同時に「想い」も強いものなのでわたしはそれを白い紙に包んで保管しています。

またわたしの場合、さっき述べた「誕生日にもらったプレゼントの包み紙」なんかもBの「進行中の思い出」に入ります。笑。参列した結婚式の「招待状」や「席次表」なんかも。こういうものを捨てられない人、きっとわたし以外にもいると思うので、わたしのやり方をお伝えしますね。
わたしは「進行中の思い出」は1年分の格納箱を作って、そこにどんどん入れるようにしています。そして、毎断捨離ごとに「もらった日から1年」経ったものを破棄するようにしています。
その中でたまにAに昇格するものもあります。またAも数年に1度見直すと、自分の変化とともに「思い切ってさよならしよう」と思うものがあるものです。これは「今のじぶん」を再確認する儀式としてもとてもオススメです。

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次に③ですが「ときめかないけど今捨てるのは難しいもの」ってさらに3つに分けられると思うのです。
A.古いモッタイナイ=ヘビロテで履いてた下着や靴下とか気に入ってたけど使い込んでしまったもの 
B. 新しいモッタイナイ=気に入ってないから使ってないけど新しくて捨てづらいもの 
C.義理捨てられない=人からもらったりして人間関係のあるもの。

A.の古いモッタイナイ、の場合。どちらにしろ古くなったり使い込んだもの(特に消耗品)をずっと使うのはあまりよくないです。なので以前「スリッパのこと」でお伝えしましたが、お気に入りの靴下とかパジャマとかであれば「二代目」の購入をオススメします。二代目がない場合は「新しいお気に入り」の参入をオススメします。もし”擦り切れている”けど思い入れがある洋服などがありすぐに捨てられない場合は、やはりこちらも「一時保管箱」に入れておくことをオススメします。
ラララ的に大切なことをお伝えしますね。
「今を生きているもの」「眠っているもの」「死んでいるもの」の3つに分けて、それらを混ぜないで保管して欲しいということなのです。

今すぐに捨てられないけどいつかは捨てるもの、や、ずっと保管していくものは「眠っているもの」として扱ってほしいのです。今を生きているものとなるべく混ぜない。でもぞんざいに扱うわけじゃない。「死んでいるもの」はなるべく早く手放すようにしてください。「今を生きているもの」と「死んでいるもの」は分けやすいと思うのですが、その間のものをどう扱っていいかわからず、家の中になんとなく置いたまま、のケースが多いと思うのです@不器用ケース。それらはなるべくまとめて「眠らせて」ください。
これは船の座標をいつも”今”にピンしておきたいからです。今のスタメンを最前線に出して、かつてのスタメンを排除するわけじゃない、敬意を込めて額縁に入れて飾っておく。そんなイメージです。

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B.の「新しいモッタイナイ」は、気に入ってない、またはときめいてないモノが多いと思うので、どこかへの寄付をオススメします。「ときめいてるけどまだ出番がない」ものは、最初の仕分けで「ときめき未来」にフォルダします。これは眠らせる必要ありません。そうではなくて、ときめきはないけど、まだ使えるというかむしろ新しいから、袋に入れてゴミ捨て場に捨てるのは気が咎める気がするアイテム。かといって気に入ってないから家において置いても実は使わないもの。わたしはこの春の引越しの時にそういったものを「World Children」という団体に送りました。もちろん団体はこの他にいっぱいあります。じぶんが「ここに送ろう」と思うところに送ったらいいでしょう。

最後にC.の「義理捨てられない」もの。人からもらったりして捨てるわけにはいかないけど、じぶんの波長とは合わないもの。けっこうこういうものってあると思うのですよね、もらった本とかCDとか服とか。ときめいてないけど、B.のように手放すわけにもいかないもの。こういうものに関しても「仕舞う(眠らせる)」ことをオススメします。目につくところに「ときめかない」ものがあると人の波動は下がってしまいます。目につくところにあるものはすべて「あなたをワクワクさせ」「あなたをラグジュアリーな気分にし」「あなたをとても心地よくする」ものでなければいけません。
そうしておくことで、自動的に波動調整ができるのです。
なんとなくネガティヴなモードになった時、目に映るところに憂鬱なものがあると、瞬時にそれが加速します。だから気に入ってないけど捨てるわけにいかないものは「眠らせて=仕舞って」ください。
B.のものを団体に寄付し手放すのをオススメするのも同じ理由です。
「ときめかない」ものは目の届かないところに保管して眠らせる。

この「眠らせる」こそ不器用さんに贈る最高の「断捨離」法です。
器用な断捨離上手さんは、眠らせるものを持ちません。誰かにもらったものであってもその人が家に来るわけでないのなら、気に入ってなければ売ったり処分したり人にあげたり、さっとできます。要らないものに関してもさっと手放せます。つまり「不器用さん」というのは「人の想い」の断捨離が苦手な人なのです。だから想いが入っているものをどう扱っていいかわからず、捨てることもできないまま、なんとなく家に置いてあって、ものが溢れて、時折大切なものがそこから見つからなくなってしまうのです。

だから不器用さんに贈る断捨離はこうです。


①「圧倒的に死んでいるもの」は家に置いておかずに必ず処分する。
②「捨てることはできないが目に映るところに置いておきたくないもの」は仕舞って眠らせる。
③いつも自分の気分をあげてくれる「”今”のハッピーアイテム」を最前線に配置する。

一定期間眠らせる。これはとてもいいですよ、ぜひお試しあれ!

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それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 


嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ