マスク着用に関する私見

インバウンドの増加で、観光業界はV字回復に期待しているところだろう。

そんな中、日本人のマスク着用率の高さに驚く外国人が多いと聞く。

また、おそらく確率的に、10人に1人の日本人が屋外では堂々とマスクを外している。

政府も、屋外においてはマスク着用率を下げたいのか知らないが、今じゃないだろうと私は思う。

毎年、風がヒンヤリしてきて、朝晩が肌寒く感じる頃になると、電車やバスの中で、くしゃみや咳の音が聞こえてくる。

そうすると、タイミングよく流行の嵐が吹き始めるのだ。

こういった経験は、別にコロナでなくても、インフルエンザで私たちは十分にしてきているはずである。

私は、3年ぶりに飲み会とカラオケを解禁したとはいえ、いまだに家から一歩出たらマスクを着用している。

そして、ランチタイムと休憩時の水分補給以外は、マスクをはずさない。帰宅するまで、徹底している。

ちなみに、不織布マスクなので、帰ったらゴミ箱に捨て、次の日にまた新しいマスクを着用する。

そうして、鉄壁の防御態勢でウイルスに付け入る隙を与えずに、ここまで健康を維持できていることを誇りに思う。

かつて騒がれたほどに死亡率や重症化率は高くはないが、コロナなんて風邪と一緒だからと言っている人に対して、私はこう切り返す。

「私は、その風邪さえ、ひきたくない。」と。

そして、こう畳みかける。

「ちょっとした風邪が命取りになることだってある。もうちょっと自分を大事にしたほうがいいと思うがね。」

というのが、私の考えである。



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