会社で40代以上の既婚者の人と話していた時、
休日にパートナーと映画館や美術館、
ご飯を食べに行ったりしている話をすると
結婚して5年も経つのに仲良しだね
と言われた。

正直、仲良しだねと言われて悪い気はしないんだけど、
私の周りの友だちにも
私たちと同じように仲良しに見える人がいる。
よく、子どもを育てると変わるとも聞くけれど、
お子さんがいても変わらず
仲良しだと感じる2人も思い当たる。

だから、
5年経つと仲良しじゃなくなるってのが
普通だとは思えないし、普通であって欲しくない。
5年なんか小学校すら卒業できないじゃない。

確かに私も５年間
パートナーと過ごしたことで、
自分とパートナーの考え方の違いや
2人が社会で生きていくことの難しさを知った。

すれ違って喧嘩になってしまうこともあったし
自分が嫌になることもあった。

子どもは育てられないと決めた時だって、
未来の希望みたいなのが消えた気がして
何にも感じない考えられない楽しくない気持ちが
私全体を覆ってしまったから、
パートナーと別れ1人で無為に過ごしていこうか
と考えたことだってあった。

それでもパートナーと2人で過ごしているのは、
やっぱり2人で幸せに生きていきたいからだ。

5年の積み重ねで、
パートナーへの信頼や安心感が高まったと同時に
自分が幸せであることがどれほど大切か知った。
私が幸せじゃないとパートナーも幸せにはならない。

自分の幸せを追求しつつ、相手の幸せも願って動く
これはなかなか難しいことだ。
まだまだ出来ないけれど、
生きていくうちに出来るようになりたい。

最近、言いたいことばかり
パートナーに言ってしまってる気がする。
気をつけなきゃいけないな。