先日来「起業したら何しよう？」と考え始めました。

ひとつはっきり決めているのは、
オンラインでできること、オンラインのメリットを活かせること
をやりたいということ。
歳を取って体力が徐々に落ちたとしても、オンラインならその部分のハンデをカバーできるし、思考力を必要とする作業すべてが「対面」の方に分があるとは限らないから。

その上で、今の私にできそうなことを挙げてみました。

１　中高生に数学を教える
これは今まさにやっていることで、対面をオンラインに切り替えるイメージ。
ただし、教わる子どもの方がモチベーションを明確に持っていないと、対面の良さに負けてしまうおそれはあります。
ただでさえ、数学はオンラインで教えるには不利な科目なので。

２　子どもや保護者へのカウンセリング
これも、常勤で教員をしていたときにやっていたことをオンラインに切り替えるイメージ。
ただしこれは数学とは少し事情が違って、心理学の専門的な勉強はそれほどしておらず資格を持っているわけでもないので、数学のようにお金をいただくのは少し申し訳ないかも。

３　数学をもう一度学び直したい大人向けに教える
「中高生に数学を教える仕事をしています」と言うと、
「学生時代は数学が苦手だったんだけど、社会に出てみて、数学をやっておいた方が良かったってつくづく思うんです」とか、
「大人になった今、数学を勉強し直したいんです」と言う方が非常に多いのに少し驚いています。
こういう人たちに「オンラインで数学を教えます」って言ったら、それなりにニーズがあるんでしょうか。

４　研究をしたい人向けに統計を教える
大学院などで量的分析をしたいけれども数学が苦手で統計学がどうしても理解できない・・・という人向けに、統計学の初歩をオンラインで教えるのもアリかも、と考え始めています（実際、そのような依頼を受けています）。

５　数学や教育学、社会学などの文献を読みながら勉強会
これは、私が一方的に教えるというよりは、４，５人で文献購読しながらディスカッションするゼミ形式のようなもの。
私がカバーできそうな分野が上記３つというだけであって、希望があれば他のジャンルでも構わないのですが、要はオンライン上で「大人の学び場」を作りたいのです。

今のところこのくらいかな。
来年４月に始めることを目標に、あと１年余り、情報収集したりいろいろと勉強したいと思っています。