鼻
またしてもしょうもないタイトルだ
「何じゃそれ？」と思ったかもしれない
でもちょっと疑問もあったので
描いておきたい

父が亡くなった時、納棺師のひとに
キレイにしてもらい棺桶に横たわった父は

鼻がとんがっていた
まるで演劇の男優のように

見間違いかと思っていたが
その後仕事関係の先生が亡くなり
お葬式に行った

不謹慎だが先生の鼻が男優のように
とんがっていた

シーパップをやって１ヶ月弱
つけ始めると毎晩
ゴ〜とかいって（いや私にだけ聞こえる）
鼻に風があたる。5分くらい
鼻が冷たくて鼻だけ凍える

そのとき冷たい鼻は
キューーーーーと握ると
とんがるのではないか？と思う
いつも眠くて やってみたことはないけど
脂肪なんだから冷たかったら
形が作れそうだ

亡くなった父も先生も
納棺師の人が鼻をとんがらせて
イケメンにしてくれたんだと思う

口もうっすらピンクだった

男前の人を亡くしたと皆の
最後の思い出を演出してくれて
いるなら

すごい仕事だなぁと回想した