七十二候で6/10~6/15頃は『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』

昔、蒸れて腐った草や竹の根が蛍になったと思われていたとか。

じめじめとした場所で人知れず腐ったものが、蛍となってはかなく明かりを灯す。
人はそれを眺める。

萩原朔太郎の詩を思い出した。