サルバトーレ 塁

NSC大阪42期 芸歴4年目 将来的には「この俳優の人、その辺の芸人より全然おもろいわ…

サルバトーレ 塁

NSC大阪42期 芸歴4年目 将来的には「この俳優の人、その辺の芸人より全然おもろいわ〜」の「その辺の芸人」ぐらいにはなりたいです。しばらく不定期更新です。

最近の記事

「根はすごくいい子」って根が深い問題

「あの子、根はすごいいい子なんだけどねー」 「あいつ、根はすごいええやつやねんけど誤解されやすいねんなー。だから許したって」 みなさんもたまに耳にするであろう、この「根はすごくいい子」という言葉。 僕はこの言葉にすごく違和感を覚える。 というか正直苦手だ。 いや、誤解を恐れず言うとものすっごい嫌いである。 どれぐらい嫌いかと言うと、 布団でウトウトしているときの寝る前の歯磨きぐらい嫌いだ。 あるいは、両A面シングルと銘打っているのにも関わらず1曲目しかMVを作らない

    • ココスかガストか夢庵か

      「ファミレス」が恋しい。 こんなことを思う日が来るとは思わなかった。 「ファミレス」に行きたい。早く行きたい。なるはやで行きたい。 もうしばらくの間、恋焦がれている。 「いやごちゃごちゃ言うてんと早よ行けや。え、まさか閉まってると思ってる?まじ全然営業してるから。ほら、クーポンやるやん。だから早よ行ってこいやぁ!!!」 と唐突に荒れ狂う前に一旦聞いてほしい。もちろん僕も外界との交わりを完全にシャットアウトしたわけではないので、一定の時間まで開いていることぐらいは知っている

      • ワリオ、燃ゆ

        (一応前回の続きです。親父エピのやつです。絶対にとは言いませんが前回のも読んではほしいですよもちろん。でもこれを読んでくれてるだけでだいぶ嬉しいですしすごく満たされるので絶対にとは言いません。…いやでもやっぱ読んでほしいかも〜。) それは僕が小学校3年生の時である。 当時僕には家が近く仲が良かった「しゅん」という友達がいた。 冬休みが終わり登校したある日の教室で、しゅんが僕にとある話を持ちかけてきた。 「明日学校終わったら一緒にサティ行こうや!俺お年玉めっちゃもらって自由

        • バックボーン無し男

          僕はごく一般的な中流家庭で育った。 父、母、弟の4人家族で広くはないが一軒家で暮らし、週末はまあまあの確率で外食に行き、小さい頃は家族旅行にも年2〜3回は行っていたように思う。 僕個人で言うと、流行っているおもちゃやゲームは基本的に買ってもらっていたし、大学卒業までの22年間まるっときっちり学費を工面してもらったし、小1のときコンビニまで朝食べるパンを買ってきてほしいとおつかいを頼まれて意気揚々と自転車を走らせて行ったはいいものの、帰り道の段差で自転車が弾んだ影響でカゴに乗

        「根はすごくいい子」って根が深い問題

          あっ、ども。おひさしぶりです。って今こそ言いたい

          こんにちは。お久しぶりです。 塁です。(塁ってなんやねん。誰やお前?) あ、ちょっと前までネコシエーターというコンビを組んでいた片割れです。(いやそれ聞いた上で誰やねん。なんでそれでわかりやすなったおもてん。) い、いやだからぁ!吉本所属の芸歴2年目の!あのメガネかけた!ほらっ、ラジオとかやってたじゃん!(いやだからほんまに知らんて!なんでちょっとそっち側がイラッとしてんねん。ほんでそのラジオ個人的に勝手にやってたやつやろ?それを誇らしげにお笑いの活動としてカウントすなよ

          あっ、ども。おひさしぶりです。って今こそ言いたい

          マイナビリクナビあさがくナビ

          自粛。自粛に次ぐ自粛。あきれるほど自を粛す毎日にもえらいもので完全に慣れてきた。人間の「順応力」を実感する毎日である。 自粛中は本を読む回数が増えた。最近は昔読んだ小説をもう一度本棚から引っ張り出して、読み直すことにハマっている。 最近は朝井リョウ氏の「何者」を読み直した。直木賞を受賞した作品で、就職活動真っ只中の大学生たちが、面接やSNSを通じて人間関係にもがき苦しみ成長していく名作である。 私はこの作品が好きで小説も何度も読んだし、佐藤健主演で映画化されたときも劇場に

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          夢追い人~ドリームチェイサー~

          薄暗い六畳一間。 そこに乱雑に脱ぎ捨てられたシャツやニットが広がっている。横には長時間その前に座っていると、腰が砕けてしまいそうになるほどの低さを保ったちゃぶ台。その上には片付けることを半ば放棄された空のペットボトルが2、3本置いてある。さらにその横には敷きっぱなしの布団。ベッドではなく布団が敷かれている。その上で寝転びながら携帯をいじる一人の男。 これが俺の一人暮らし。言い換えれば、ここが私のアナザースカイ。 夢がある。というか夢しかない。現実がないのだから。"リアル"か

          夢追い人~ドリームチェイサー~

          ETCカード挿入OK?

          「STAY HOME」を心がけてもう随分と経つ。 この1ヶ月は、最低限の生きるためのバイトとスーパーへの買い出し以外はずっと家にいる。 相方との電話、友達や同期とたまにするオンライン飲み会(てかお酒飲まんと集団で喋ってるだけ)、星野源のライブ映像を見ながらのまあまあな熱唱 上記以外では家で声を出すことすらない。 私はいつ、この「STAY HOME教」に魂を捧げたのだろうか?まあ今は仕方ないと割り切って、ただただジッとしている。 でも別に嫌なことばかりでもない。時間ができたか

          ETCカード挿入OK?

          THE LAST MESSAGE あつ森

          ※今回の内容は前回の続きです。 まだ読まれていないという方は、そちらを読んでからの方が楽しめる度が深夜手当(1.25倍)ぐらいまでは上がるのでおすすめです。 (前回のあらすじ) なんやかんや物申した。 あのとき。「まち森」が今回の「あつ森」ほどのフィーバーを巻き起こしてくれていれば…。あんな忌まわしき事件は起きなかったはずだ。 「まち森」とはご存知かつみんな大好き、ニンテンドーWii用ソフト「街へいこうよ どうぶつの森」を略した言葉である。2008年の年末に発売されたこ

          THE LAST MESSAGE あつ森

          あつ森ブームに待ったをかけるスタイル

          今、時代を間違いなく席巻しているもの。それが「あつ森」である。「あつ森」とはご存知の通り、ニンテンドースイッチ用ソフト「あつまれどうぶつの森」を略した言葉である。 周りの同期や友達に話を聞くと、皆この「あつ森」と呼ばれる娯楽に夢中になっているという。 中には、「あー昨日は朝あつ森やって、昼飯食べてちょっと寝て、またあつ森やって、晩飯食べてあつ森やって、ちょっと電話したあとあつ森やって、熱盛観たあとあつ森やったかなー?」などという猛者もいるとかいないとか。 ブームとはまさに

          あつ森ブームに待ったをかけるスタイル

          自己を紹介するあれ

          始めちゃいました(照) ってことでnoteなんていう最新のテクノロジーに手を出しました。 同期のみんながインスタライブをしたり、NSCの企画に積極的に参加したりしてるのを見て見ぬ振りしながらちょっとだけ見たりして焦った結果がこれです。「わいは写真でも動画でもあらへん、文章で勝負や!!」みたいなことはさらさら考えておらず、ただSNSに対して臆病で勇気がないのでひっそりとこっちでやってみようかなと思いました。 まああとはこんな未曾有の事態が起きたせいで、こんな僕みたいなもんでも

          自己を紹介するあれ