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AIで生まれる4種類の人間

こんにちは、ろろいです。平日はお仕事がかなり忙しいので集中して研究のことを考えることができません。そのため必然的に土日に考えることが増えるためnoteの執筆も捗ります。

昨日のエントリにも書いたのですが、最近はSINIC理論を中心として未来を考えて必要な研究や未来への準備をしたいなと思っているこの頃です。マクドナルドでハンバーガーを頬張っているときに、少し思いついたことをGPTと壁打ちしたので、こちらにも残しておくことにします。

4種類の人間

さて、自律社会においては人間と機械の距離がより縮まり融和状態になることが予想されています。そこで、その時にどのような人間が生まれるのかを整理してみました。1つは体の一部をテクノロジーによって補完した状態のもの、スマートコンタクトレンズを装備した人間と考えれば想像しやすいでしょうか。2つめは体全体がテクノロジーであり脳だけが従来の人間のものである状態のもの、つまり体がすべて機械である状態をイメージしてください。3つめは、テクノロジーを体入れていない状態、いまの私たちの状態です。そして最後は人間と呼べるのか議論が必要ですが、すべてがテクノロジーでできた存在です。これらの存在についてGPTになまえをつけてもらいました。

chatGPTにて生成

サイバーグはサイボーグと同義であることから、この記事ではサイボーグとして扱います。すでに一部では議論が始まっている通り、そもそもテクノロジーを得るためには経済力が必要であり、経済力がなければ先端的なテクノロジーを得ることも難しい状態があります。また前提としてそのようなテクノロジーはまだ未発達状態であり、2030年以降の社会で実用化されるものであることは念頭に置いておくべきでしょう。

ではこのような4種類の人間が散りばめられている社会ではどのような問題が生きるのでしょうか。以下は、従来の社会に対してこの4つの存在が浸透していく過程で起きる問題をchatGPTにより生成したものです。

社会的偏見の問題

人間と機械が融合することで、特に第3パターンのプレヒューマンが人間社会において不利益を受ける可能性があります。例えば、人間社会において身体的特徴による差別が存在するように、プレヒューマンが人間社会において不利益を受ける可能性があるため、社会的偏見が問題になることが考えられます。

科学技術の発展によるジェノサイドの問題

科学技術の発展により、人間に代わる新たな存在が登場することで、人間が存在しなくなる可能性があることが問題になります。この場合、特に第4パターンのテクノイドが人間を置き換える可能性があるため、ジェノサイドの問題が発生することが考えられます。

社会構造の変化に伴う問題

人間と機械が融合することで、社会構造が大きく変化する可能性があります。例えば、第1パターンのサイバーグが登場することで、職場の環境が変化し、人間とサイバーグの共存が必要となることが考えられます。この場合、社会構造の変化に伴い、新たな社会問題が発生する可能性があるため、社会的な対応が求められることが考えられます。

倫理的な問題

人間と機械が融合することで、新たな倫理的な問題が発生する可能性があります。例えば、第2パターンのネオヒューマンが登場することで、人間と機械の融合がどこまで許容されるのか、どのような人権を持つべきなのか、などの倫理的な問題が発生することが考えられます。

このような問題が生まれうる社会では、私たちのような従来の人間であるプレヒューマンは社会的弱者の立場になりうることが予想されます。それでは私たちはどのような生存戦略を取るべきでしょうか。これについてもchatGPTで整理をしてもらいました。

人間(プレヒューマン)はどのような生存戦略を取るべきか

テクノロジーを利用する能力の習得

プレヒューマンは、テクノロジーを使いこなす能力を習得することで、自身の生存を確保することができます。例えば、情報技術やデジタルツールの利用方法を学ぶことで、より効率的な仕事や生活を送ることができます。

柔軟な思考力の養成

テクノロジーが進化する中で、プレヒューマンは新しい問題や状況に対応する柔軟な思考力が求められます。それには、多様な知識やスキルを身につけることが必要です。例えば、異なる分野の知識を組み合わせることで、新たなアイデアや発想を生み出すことができます。

社会的なつながりの構築

テクノロジーが進化する中で、個人の能力や知識だけでは生き残りにくくなっています。プレヒューマンは、社会的なつながりを構築することで、情報や支援を得ることができます。例えば、同じ趣味や興味を持つ人々との交流や、地域コミュニティの参加などが有効な手段となります。

テクノロジーに対する倫理的な考え方の確立

プレヒューマンは、テクノロジーがもたらす社会的な問題や倫理的な問題に対しても、適切な考え方を持つ必要があります。例えば、プライバシーやセキュリティの問題について、適切な知識を持ち、正しい行動を取ることが求められます。

まとめると、テクノロジーを扱える能力を身につけ、新しい知識の獲得を目指して学習し、同じ思想を持つ人びとで団結し、テクノロジーに関する倫理的な考え方の確立を目指そうというものです。私はこの内容を見た時に、江戸時代から明治時代に至るような社会へんかのイメージを抱きました。農民には力がないので、学んで団結して戦う力を手に入れていくしかありません。中には海外で情報をとりいれていったものもいたでしょう。そういった、激動の時代になることを想像すると、いつの時代でも学びは最も重要な行動の1つです。

私たちは何を研究し、準備するべきか

さて、もともと上記の情報は私の研究をアップデートするための検討のために問うたものでした。では前述したような社会が生まれることを阻止あるいは抑止するために、これからの数年でどのようなことを研究し準備していくことが必要でしょうか。研究準備にもつながるところですが、chatGPTは次のように整理しています。

人間とテクノロジーの関係性についての研究

人間とテクノロジーの相互作用や影響について、実験的・観察的に研究を行い、より効果的な共存方法や問題解決策を見出すことが求められます。

テクノロジーの社会的・倫理的問題についての研究

人工知能やロボットなどのテクノロジーが人間に及ぼす社会的・倫理的な問題について、研究を行い、それらに対する適切な対策や規制の在り方を提言することが必要です。

人間の感覚や感情に関する研究

テクノロジーによって計測可能になる人間の感覚や感情に着目し、人間とテクノロジーの共存において、より快適な環境を提供するための研究が求められます。

テクノロジーを活用した人間の能力向上に関する研究

テクノロジーを活用することで、人間の能力向上が可能となる研究を行い、より生産的かつ創造的な社会の実現を目指すことが重要です。

テクノロジーによる社会変化の影響評価に関する研究

テクノロジーによって引き起こされる社会変化の影響を評価し、社会全体の利益に資するようなテクノロジー政策を策定することが求められます。

人間テクノロジーの関係を分析する研究、あるいは人間の感覚や感情を研究するものは、わたしがやりたい思考に関するフィールドです。それ以外にも研究領域は多岐にわたることがわかります。言うまでもなく、これ以外の選択肢もあるわけですから、産業革命のような社会構造の転換における研究の価値はとても大きなものになるでしょう。

自分がどんな研究をやりたいのかということについて考えるとき、私は自己の漠然とした使命感や欲求から考えることがおおいため「なぜやりたいのか」「どうしてそうかんじるのか」というところが抜けがちで言語化できないことが多々あります。しかしながらこのようなchatGPTとのやりとりは自分が言語化できていないところを補完するような役割ももっており、私の考えの解像度が上がっていいきますね。

今日はここまでにします。よろしければ記事へのリアクション、Twitterでのコメントなどお待ちしております。

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