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愛を与えられる女性はいるだけで価値がある。

先日そごう美術館で開催された中川淳一展に行ってきた。

いつまでも古くならないものが新しいもの。
めちゃかわいい
パッチワークきもの

どこを見渡しても可愛い女の子に囲まれて胸熱だった。
彼の美意識にすっかり魅了された私は書籍を購入。

1ページひとつの言葉が書いてあるから読みやすい
新書サイズでコンパクトなのもいい。


美しく生きる言葉というタイトルの通り、珠玉の名言の数々に
読んでいるだけで美意識が高まっていく。

音楽や芸術やファッションなどの美しいものを作り上げるのはほとんどが男性だ。
いつの時代も美意識は断然男性の方が高く、女性の美しさを知っているのも男性だけだろう。

「女らしさ」というものは、女の持っているあらゆる本質を、
いちばんいい状態にして育てあげたものだと思う。

生きているかぎり、
「愛情深い女性」「愛するということ」を知っている女性が、
必要でなくなることはないはずです。

私の本でも書いたけれど、
大きな愛を与えられる女は幸せに生きられる。
逆に文句ばかりで人をジャッジしたり
ああして欲しいこうして欲しいと
不満ばかり言う女は
幸せからはどんどん遠ざかっていく。

そして必要以上に未来を恐れ、全てにおいて懐疑的だと愛が枯渇していく。

三島由紀夫は女の愛についてこう説いている。

女は人間の母。男はそれをくみとる泉。
愛する能力は女の方がある。
女は愛されるではなく、愛する。

一般的に男が求愛して女が受け入れて、
というのはそれは本質ではないと。
そういうゲームをやっているのだと。

私は風俗で多くの男性と接してきて、
男というものは、ふたりきりになるとこうも弱くなるものなんだなと実感した。

当時私は電車に乗っている時、知らない男とかおじさんが近くにいると嫌悪感を感じていたし
キモいし近くにいたくないとうんざりしていたけど

実際お店の部屋でふたりきりになると
どんな男性も愛おしく感じたものだった。

絶対外にいたら気持ち悪すぎて避ける男たちが
性を前にすると愛おしくなるこの気持ち。

これは母性というのだろうか、
だとしたら母性はとてつもなく大きな愛だ。 

この世は女性の大きな愛で成り立っているし
最近の日本が衰退しているのは
女性たちに愛が足りないからなのではないか。

現実に右往左往して振り回されて不安になり
本質が見えていない。

女性たちが本来の能力に目覚めて
私のように笑 
大きな愛を与える存在になれば日本は変わると思う。
やっぱり原始、女性は太陽だったんだろうな。

女性はかわいいもの、美しいものに囲まれて
にこにこご機嫌に笑っていればいい。
まさに太陽のように。




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